▼2012/05/15 01:21

「シャバックシャバッくん〜」
「なんですか。」
「えも!いいなぁヒトみたいな姿になれて。僕もなれないのかな?」
「ふ…。日々鍛練し、血の滲むような努力をした結果ですよ。」
「わーそれは嫌だなぁー。このままでいいやぁー。」
「ナユタと、お話できるかもしれないのですよ?」
「僕もお話したい!」
「お前はここのエモンガで一番古株なのだから、ナユタも喜ぶでしょう。ま、もしその気があるなら、僕がきっちり教えますよ。」
「わーい!…でも僕一番の古株じゃないよ?」
「えっ?でも…みんなそう言って…」
「…一番の古株…みんなととっても仲悪かったから…。あ、この尻尾の傷もそいつのせい。」
「そうだったのですか…。今はどこに?ここにはいませんよね?」
「ナユタのお部屋にあるボールの中…だったかな。…出したらみんなと喧嘩しちゃうからさ。」
「…。」
「僕は…仲良くしたいんだけどなぁ…。えも。」
「…会いに行きましょうか。」
「でも…ちょっと怖いな…。」
「大丈夫ですよ。僕がいますから。」
「んー…シャバッくんより…リータのほうが…」
「行きますよ!!」
「えも!う…うん!」

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ナユタがエモンガを贔屓する理由。表向きには 可愛いから  と言っています。本当は…