※押し倒してます










「おおお、沖田くーん?」







「何ですかィ?旦那。」












「何ですかィ?じゃねぇだろうが!何で俺がテメーに組み敷かれてるのか聞いてんだよ!」











何故か俺の上には総一郎くんが馬乗りになっていて、何故かわからないがご丁寧に腕に手錠までかけられている。










「なんでって、そりゃあこれから俺が旦那を抱くからでさァ。」













なんて事をサラッと真顔で言ってしまうコイツが正直怖ェ。










「いやいやいや総一郎君?
物事には順序って物があるだろうが。好きでもねェ相手いきなり抱くなんざどうかしてるぜ。」











「旦那、総悟です。その辺は心配ありやせん。俺ァずっと前から旦那が好きで自分のモノにしたくてたまりやせんでしたから。それとも、旦那は俺の事は好きじゃないんですかィ?」












サラッと告白されて頭が真っ白になる。
その上返事までさせようとしている。
いや、この状況で拒否することはできまい。したところで酷い目に遭わされるのは確実だ。














本当に気になってたから断る理由もないよな…。











「いや、別に嫌いじゃねぇけどさ、初めてがこの状況ってのは無いんじゃね?
だからとりあえずこの手錠外そうか?」

















しばらくの沈黙。





あれ、俺は何か変な事を言っただろうか?
恐る恐る上に乗っている沖田くんを見るとまるで悪魔のようにニタァという表情で俺の上半身を舐めるように見ていた。














恐怖感から自分を守ろう、逃げなくては、そう思い手錠を外そうと両腕を必死に動かしてみるが外れそうにない。










「旦那、今更逃げようったってそうは行きやせんぜ。合意の上ならどんなプレイも有りですよねィ?」










ああ、俺今からこいつに犯されるんだなあ…
ってしみじみ考えている場合か!






更にじたばたと暴れ始めたが頭を掴まれダンッと床にたたき付けられる。








「うぐっ!…っあ。」











「往生際が悪い奴は嫌いでさァ。旦那は大人しく俺に抱かれて鳴けばいい。それが俺があんたにしてやれる最高の愛情表現なんでィ。」














俺を抱いて快楽を与える。










それがドSの愛情表現。
こんな愛情に俺が溺れるのはもう少し先の話だ。













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沖銀
銀さん受ははまらないかなあっと思ってたんですが沖銀はヒット(笑)

ドSコンビなんだけど多分沖田くんが本物のSだから結果的に坂田さんが受け、みたいな!


続きを書きたくなりますね。





20110924
20110926
あずま



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