||| plus alpha ぶつぶつ切れてるけど二年後もちゃもちゃしたよ!もちゃもちゃ後 どうして助けに来たのかと問われた。 わからないと答えた。相手は不満そうだった。 きちんと答えられるようになるまで待ってはくれないかと言った。 相手は笑ってそれはいい考えだと、言って、いた。 別に嬉しくなんてない、から、喜んでなんていない。 「やっぱり、お前は俺と、結婚するべきだと思う」 「二年前にその話は白紙になったばかりだろう」 国へ帰るといった私を引き止める彼と話をすれば二言目には結婚だなんだと言ってくる。 「なんだよ、嬉しくねぇのかよ」 不満そうな彼にふん、と言って顔を背ける。 嬉しい?私が彼を好きみたいではないか。 嬉しくない?私が彼を好きではないみたい。 それがわからなくて困っているのに。 「二年、だぞ」 呟くととてもとても長い時間に感じられた。 「二年の間に、私に何もなかったと思うのか」 いってらっしゃい、気をつけて、と慈愛に満ちた声が蘇る。 「婚約だなんだと二年間騒いだ挙句、結局白紙になり、世継ぎをどうするだなんだと騒ぐ中何知らぬ顔を通せ、と?」 察してくれたらしい相手は不愉快そうに眉を寄せて低い声で何かあったのか、と問いかけてくる。 一年と、半年前程になるだろうか。そうだ、私は相手が察する通り結婚をした。国の中で募る者達の中で一番強い人と。 「ああ、そうだ、私には妻がいる」 「ちょっと待て」 という理不尽な一反乱 「結局世継ぎの問題解決してなくねぇか」 「してるだろう。相手が子を産めば何も問題ない」 「…誰の子を?お前の子を?相手が?」 「…馬鹿にしてるだろう。女同士で子が宿るものか」 「…まぁ、そう、だよなぁ」 「…すごく馬鹿にしてるだろう!」 馬鹿じゃないけど馬鹿みたいな思考と行動をさせたい つまりは馬鹿ってことなんじゃないかと思ったけどそんなことはない Jun 07, 2014 21:01 browser-back please. |