2nd caos | ナノ

ソレーユの猫inハリポタ親世代について考えてみる

「結人、お前、ひなた先生と付き合ってたのかー?」

ニヤニヤと絡んでくる一団。しかし、肝心の絡まれた結人本人は、その一団を一瞥すると何の興味も示さず歩き出す。

「おいおい、無視はないんじゃないのー、結人くーん?」
「…何か用ですか、ブラック先輩」

結人に呼ばれたシリウス・ブラックは、美しい顔に何とも極悪な笑みを貼り付けていた。

「何か用じゃないだろう。スリザリン寮で一目置かれてるお前が、まさか先生とそういう関係になってたとしたら…、どうなるんだろうな?最悪退学とかになっちまうんじゃねえの?」
「…それで?俺を脅したいんですか?」

シリウスを見る結人の瞳に焦りはない。ただ冷たい侮蔑があるだけだった。









…と、まぁ、多分こんな感じでソレーユの猫in親世代は、結人中心になると思われ。
スリザリン生の結人(レギュラスと同じ学年)と、占い学教授の猫。二人共純潔の家に生まれてますが、両親が両親で、更に猫が猫なので、純潔主義とか何それ?状態。スリザリンに所属したにも関わらず、結人は「自分は純潔主義ではない」「むしろ純潔主義とか下らないと本気で考えている」という発言を憚らない。しかし成績優秀、実技をやらせても完璧、クィディッチのスター選手とかでもう一目置かざるを得ない。意外とレギュラスと仲良し。ルシウス先輩とも仲良し。勧誘とかちょこちょこするけど、勧誘持ち出そうとした瞬間激しく拒否られるので毎回失敗してる。「俺が尊敬するのは、両親と姉だけです」安定のファザコン、マザコン、シスコン。勧誘以外の面ではルシウスさんとは大変話が合います。

シリウスは、結人とひなたが兄弟だと気付かず絡む。ひなた自身がとても謎な先生だし容姿は似ても似つかないし、兄弟だと気付く方が無理、って感じで。

ひなたが占い学とかあんまりぴんとこないけど、未来を見てもニコニコしてる不気味さというか、いろいろ背負い込んでてもニコニコし続けてる感じがひなたっぽいと言えばぽいような気がします。
なので、基本的には謎の先生で居続ける。というか生徒と深い関係になりたがらない。幸い、授業はわかりやすいので質問しにきたりという生徒も居なかった。

…あれ、これひなたさんガチで弟さん以外と接触ないんじゃないんですかね?
この後恋愛とか…発展しないんじゃないんですかね?
す、するとして誰ですか…?ま、まさかヴォルさ…

まさかねー(笑)




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