memo | ナノ

Memo
「Congratulations on your birthday.」(のしっ)
「あ、ありがとう、ございます……それであの、なんでこの体勢なんですか……?」
「急に知らされたので、他に用意することができませんでした」
「……『プレゼントは“ワタクシ”』ってことですか」
「不満でも?」
「……いやあの、それって普通逆なんじゃ」
「ご希望とあらば指輪でも、新居でも……ああ、それともいっそ“子供”でも?」「ッ!?」
「努力は惜しみませんよ」
「そっ…な……なに、言って……!!」
「では、明日にでも早速退職届を受け取りましょうか」
「順調に家庭に入れる手筈を整えてる!!」
「毎朝ワタクシのネクタイを締めて、ワタクシのために着飾りなさい。子犬のようにワタクシの帰りを待って、ワタクシだけに愛されていなさい」
「……インゴさんどうしよう恥ずかしくて死んじゃいそうです」
「……そこは嘘でも『嬉しくて』と言いなさい」
「……喜んでないと思いますか?」
「まさか」
「お前は、なんだかんだでワタクシに『ベタ惚れ』ですからね」
「……そういう日本語どこで覚えてくるんですか」
「おや、否定はしないと?」
「ッ……I don't need anything but you!」
「――相変わらずTHの発音が汚いですね」
「顔が!!嬉しそうですよ!!!!」

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(ツンな上司と鈍い部下)
「ん、○○お前こんのクソ暑いなか弁当外で食うんか?」
「違いますよー!なんかボスの部屋冷房壊れちゃったらしくて、今すんごい涼しいんです!だからいいなぁって言ったらお弁当ボスのところで食べて良いって言われて!」「(ノボリさん……)」「(ボス……)」「(絶対嘘ダ……)」ザワザワ

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「インゴさん暑いです」
「夏ですからね」
「インゴさんの見た目が暑苦しくて苦痛です」
「………」(コートぬぎっ)
「やめてください性的過ぎて死んでしまいます」
「お前はワタクシにどうしろと」
「……冷房ガンガン効いた部屋でぎゅってしてください」
「節電という言葉を知っていますか」
「インゴさんインゴさん顔が嬉しそうです」
「黙りなさい」ピッ(徐に冷房の設定温度を下げつつ)

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▽「○○おふぉいよー、ひこくらめ!(遅いよ、遅刻ダメ!)」「すっ、すみませんホイッスルが見つからなくて……!」▽「……ふぅん」「……あの、ところでさっきからボスが咥えてるそのホイッス」▽「ひがう(違う)」「えっ…いやでもそのストラップの柄……」▽「ひがう」「………」▽「………prprprpr」「ひぃぃやめてくださぃぃぃぃい!!!!」 #こんなクダリさんは嫌だ

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サブマスの妹な夢主がインゴさんに食われちゃう話とかどこかにありませんか。エメットさんでも可。「お兄チャンには内緒だネ?」とか、さ…!猛反対するサブマスとか、さ……!!研修に来た僅か1週間にも満たない間の犯行でサブマスマジ血涙。しかもサブボスがニンバサに連れて行くとか言い出すものだから「いけません!お兄ちゃん絶対許しませんよ!」「うわあああんお兄ちゃんを置いてかないでー!」ってなる。サブボスと対峙すればガチ殺気でなんなら武器マスでもいい。

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インゴさんに相手にしてもらえない十代半ばくらいの処女夢主が振り向いてもらうために一生懸命背伸びしてビッチっぽく振る舞って誘惑してみるんだけど、いざインゴさんがその気になって壁際にでも追い込まれようものなら途端にビビってしまいあげく泣き出すものだから(――やれやれ。これだから手が出せないんですよ……)ってため息ついてでこちゅーでその場を誤魔化す苦労性なインゴさんもおいしい。「やーい、インゴのチキンー!」「死にたいのですかエメット」

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ハッ……!!歳の離れた弟なショタマスを託児所に迎えに来たインゴさんと、託児所の経営者の親戚で、たまたまお手伝いに来てた夢主とか……!!!!!!!!!

「あ、こんにちは!ノボリ君とクダリ君のお父様ですか?(若いなー)」
「……兄です」
「え゛!!すっ、すみませ…!」
「インゴ!○○さまのことをいじめないでくださいまし!」
「○○なかしちゃダメー!」

(帰り道)「……先ほどの、」
「○○さまでございますか?」
「○○はね、とってもやさしくて、おもしろくて、いいにおいがするんだよー!」
「(……確かに、甘い匂いが)」
「えへへー!ぼくねっ、おっきくなったら○○とけっこんするの!」
「!!」
「ず、ずるいですクダリ!○○さまはわたくしと…!」
「……残念ですが、お前たちの夢は叶いませんよ」
「えっ!?」「なっ、なぜでございますか…っ!」
「アレは、ワタクシが頂きます」
「!!?ダメー!!!インゴだけはぜったいダメーー!!!」
「わたくしも、インゴだけは、みとめるわけにはいきませんっ!」
「(コイツら……)」
「……なら、エメットならどうなのです」
「ありえない(キパッ)」
「じょうだんはよしてくださいまし(キパッ)」

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黒兎インゴさんが狼夢主をいただきマンモスしちゃう獣化パロディやりたい 「う゛っ、ぅ…わ、私がおっきくなったら…絶対、絶対、あなたのこと、食べてやるんですから…っ!」「それはそれは。楽しみにしておりますよ」 #まさかのロリ

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頑張ってるところを人に見られるのが大嫌いなインゴさんが、大きなミスをしてしまった部下のフォローのために人知れず神経削りながら仕事して、漸く片が付いてドッと疲れが出たところでタイミング見計らってコーヒーとチョコレート持ってきた夢主に思わず「……嫁」って呟く話を途中まで書いて放棄した




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