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Memo
インゴさんがあまりにモテるからイライラして浮気してやるっ!て奮い立ったもののもはやインゴさん以外の男の人になんら魅力を感じなくなっていて苦し紛れに手を出してみた乙女ゲーにドハマりした結果関連商品まで集めだしたところでインゴさんが静かにキレる。

「きーみが思うほどー、そぉんな、や、さ、しーくなーい♪」
「………それで、お前はそのふざけたゲームのどの男がいいのです」
「!!藍ちゃんです!!この子っ!可愛いでしょ!!」(←興味持ってもらえて嬉しい)
「………」(←せめて自分に似たキャラ好きになれよって思ってる)

寝室にポスターが貼られた夜はブ千切れしたインゴさんに電気つけたまま大泣きさせられるというお仕置きが発動。

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初めて本気になった子をすごく頑張って軽ーい感じを装いつつ「今度の休み何か予定あるの?……ふーん、だったらさ、よかったら一緒に海にでも行こうヨ」ってデートに誘ったは良いもののいざその子の水着姿を目にした瞬間すごく照れてしまって

「エメットさん?」
「え!?あ、イヤ……なんでもないヨ!」

可愛いって思ってるし早く褒めなきゃって思ってるのに直視できなくて「……えーっと……あー、うん。……うん…よく、似合ってる、ケド、さ………オーケー。せっかくキレイな肌、日焼けしちゃ勿体ナイし、取りあえずコレ羽織ってテ」って自分のパーカー渡して座りこんじゃうエメットさん可愛い。

「エメットさん、海、入らないんですか?」
「……イヤ、入るヨ。今はチョット無理だケド」
「えっ?もしかしてどこか具合が、」
「いや、ダイジョウブそういうことじゃナイから……ただ自分がチョット情けなさすぎて落ち込んでるダケ」
「?そうなんですか?」
「ソーナンデス。…ほんと、ヤになっちゃう」

「エメットさん見ましたか?今あっちでテッポウオが飛びましたよ」
「……ウン」
「あ、見てくださいサニーゴです。小さいですね、まだ生まれたばっかりなのかな?」
「……ウン。あのさ、○○。キミは泳いで来てもイイんだヨ?」
「……え?」
「だって、ツマラナイでショ?せっかく海に来たのに、」
「――エメットさんは、つまらないですか?」
「 え、」
「………いいです、もう。コレお返ししますね。お言葉に甘えて私ちょっと泳いできま」
「(涙目!!)ま、待っテ!!!」
「ッ、」
「ぁ の、ッ――……も、もうチョット、こうしてよう……ソノ、キミが、イヤじゃなければ!!」
「――はい!」

その後やっぱりいつもの調子はでないもののそれなりに話はできて、女の子の方も笑ってくれて、幸せだなぁ、好きだなぁって実感したエメットさんもようやく元気が出てきて「――よし!じゃあソロソロ入ろっか!オイデ!!」って勢いに任せて手を繋いで海に入ってキャーキャーはしゃぐエメットさん。

帰りの車の中で遊び疲れてウトウトしちゃった女の子に

「眠い?寝ててイイよ」
「っ…いえ、でも……」
「ふふ、安心シテ。寝込みを襲ったりしナイよ?」
「………別に、襲ってくれても良いんですけどね」
「…………エッ!!??」
「おやすみなさい」
「っちょ!チョット待って!!寝ちゃダメ!!○○!」

そんで結局寝ちゃった女の子を本当に襲っても良いものかと童貞みたいにドギマギしながら送って、ニンバサまで戻ってきたところで家知らないの思い出し取りあえず自分のマンションの駐車場に止めたもののまだ起きなくて(ど、どうする…?でも本人が襲ってイイって言ってたんだしキスくらいなら……!)
なんて生唾飲み込んで(※今更だけどお付き合いはしていない)、震えそうな手でシートベルト外して助手席に身を乗り出したところでコンコンって外から窓ガラス叩かれて、「え、」って顔上げたところでウジ虫以下を見るような目をしたインゴさんが立ってるエンド。

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「地獄ですかここは……」って真夏のビーチにうんざりしてるノボリさんに「まぁまぁ」って言いながら優しくいやらしく日焼け止め塗ってさしあげたい。「っ、ぁ…!お、お待ちなさいどこを触って……っあ?」「まぁまぁ!!<●>////<●>」
@XXX オイルでぬるんしちゃった手が思いがけず海パンの中に入っちゃってもそれは事故だから!!事故だから仕方ないの!!!!……でもふざけてそんなことしたらむぎゅっしたノボリさんのノボリさんが予想以上に本気モードで「えっ……」って怖気づいた瞬間手をガシッと文字数
@XXX やっ、やだそんで連れ込まれた先の岩場で仕返しとばかりにオイルぬるぬるプレイが始まるんですね!?エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!!「ゃ、あ…っ!やだ、やだ、ごめんなさいノボリさ、ッひ!?」「ッ……ふ。オイルのおかげで、一気に入ってしまいました、ね?」
@R18_tweet 岩場で座り込んだりして怪我しちゃいけないからって膝ガクガク震えてるのに座らせてくれないノボリさんですかそうですか
@XXX えぇ?ワカメかなぁ?「ぁっ、あ…!やっ、ノボリ、さ、っだれか、きた、ら…っ」「ご安心、ください…あなた様のこのような可愛らしい姿、他の者になど見せてやりませんよ」「っで、も、!」「シャンデラのサイコキネシスで見えなくしてあります」「便利過ぎません!?」
@R18_tweet 最終的にはおニューの水着ドロドロにされちゃった夢主が文句言っても「ふむ……水着は便利ですね。このまま海に入ってしまえば洗えますし、匂いも誤魔化せますよ」とかにっこり笑ってかわされますノボリさんサイテー!


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繁忙期に忙殺され禁欲を強いられているインゴさんの目が日に日に凶悪になっていく様子に戦々恐々としていたところ、エメットさんに「このままじゃ仕事から解放された瞬間インゴに抱き殺されるんじゃナイ?そうなる前に適当に抜いといた方がいいと思うヨ」なんて冗談交じりに言われて真に受けた夢主が思い余って、仮眠室で仮眠とってるインゴさんを起こしてしまわないようにこっそりとナニをナニしちゃうんだけど途中でインゴさん起きちゃって、でもそんなこともあろうかとあらかじめインゴさんの手を縛っておきましたってモゴモゴしながらドヤ顔した瞬間インゴさんの頭上でタオルが引きちぎられる音。
「――さて、覚悟はよろしいですね?」 目の前が 真っ暗に なった! ▼

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身内が借金をしてしまい返済のためセクキャバで働いてたところ、お偉方と来店したインゴさんと鉢合わせしてしまい、膝の上に乗って服捲らなきゃいけないのにそれができずもたついていると余裕綽々のインゴさんが「おや、サービスしてくださらないのですか?今夜はワタクシが『お客様』でしょう?」ってなるお話。
「最近顔を見ないと思っておりましたが――まさかこのようなトコロで働いていたとは」みたいなこと言いながら、拒めないのを良いことに好き勝手触ってくるインゴさんの手に翻弄されて、まともな会話もできない夢主。
――でも実はインゴさんかなり心配してて、店に来たのは半ば自棄になってたからで、腹も立ててる、みたいな。
そんで結局ひんひん泣き出した夢主から借金のことを聞きだして、

「――いくらですか」
「っ……?え、」
「ですから、いくら払えばこの店を辞められるのですか」
「えっと、ぃ…いっせん、まん………」
「なるほど。ならばその借金はワタクシが肩代わりいたしましょう」
「その代り、ワタクシを拒むこと、ワタクシから逃げることを禁じます――よろしいですね?」

的なさぁ!!!!!どうあがいても自由の身の上にはなれないっていう!!!

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( '▲')「お風呂上りの○○様がぁ〜あ〜↑テレビを観ながら棒アイスを取り出してぇ〜え〜↓溶けて口の端から零れたアイスを拭った時ぃ〜↑い〜↓い〜↑………なんだか今夜はいけそうな気がするー!!!!!」
( '▽')「ないよ!」

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一緒にホラー映画を観たあと「あのね、恐くてひとりじゃ眠れない……一緒に寝ていい?」とうるうる涙目で小首をかしげるクダリちゃんがあざと可愛いと私の中で話題をさらった。
これにまんまと釣られて同衾を許可しようものなら「あのね、こうしてくっついてるととっても安心する……――ん。○○、あったかくてやわらかいね」と無邪気を装ってパジャマに忍び込んだ手により大人の悪戯されちゃって以下略なのである。
これがゲーノボさんの場合は超真顔で「大変です○○様わたくし恐くてとても一人で眠れそうもありませんむしろ眠ってしまえば恐ろしい夢を見てしまいそうですしここは責任を取って今夜はわたくしと共に童心に帰って朝までプロレスごっことしゃれ込みましょう」とか一息に言ってきそう。

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小さい頃の猛獣インゴさんてあんまり考えたことなかったんだけどどうだったんだろうなぁ。
内側からは絶対開かないようになってるお部屋で軟禁されて、ずっと部屋の隅で膝抱えて。
夢は見たのかな。開かないドアの向こうから光と共に誰か自分の傍にやってきて、優しく名前を呼ばれて、抱きしめられてそれがとってもあったかくて、目が覚めた時自分の頬が濡れてるのに気が付くと虚しくなったりとかしたのかな。
今後話の中で言及するかはわからないけど猛獣インゴさんとエメットさんのお母さんはインゴさんが生まれた後にその姿を見た途端発狂して会話もまともに成り立たないような状況になったという設定。

(お膝に乗っかってダラダラ中)
「――それでその時……って、インゴさん聞いてますか?」
「……ん」
「(眠そう……)寝ちゃうんですか?」
「………(うとうと)」
「……」
「……」
「…――おやすみなさい、インゴさん」

ため息交じりで、だけど優しいその声を夢現に聞きながら何となく懐かしい気がして、少しだけ泣きたくなって、でも思い出せないインゴさん。

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「こら!クダリさん、プリンは一日一個って約束したじゃないですか!!」
「……」
「そんな顔したってダメです!私怒ってるんですからね!ほら、こんな時なんて言うんですか!?」
「……○○、あいしてるよ!(耳元でこしょこしょ声)」
「〜〜〜!!!」

悪びれずにちょっと照れくさそうににこにこ笑ってるクダリちゃんをそれ以上怒ることなんて……(安らかな顔)

(略)「ノボリさん、私怒ってるんですからね!こういう時は何て言うんでしたっけ!?」
「………ゆるしておくんなまし?」

人人人人人人人人_
> おくんなまし <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

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新人アイドル夢主とインゴさん。
少しは慣れなさいって、インゴさんのお部屋で上等な(でも強い)お酒を飲まされて、もくろみ通りふにゃふにゃにされた夢主が「インゴ、インゴ、すき、だいすき」ってインゴさんに抱きついて首筋にすりすりちゅっちゅっしてくるから上機嫌になったインゴさんが「――……では、結婚でもしますか」って言って、夢主の左手を取って薬指に唇を優しく押しつけながらチラリと反応窺ったら依然としてとろんとしたままの夢主が「け、っこん……?」ってオウム返しに呟いたきり黙り込んで、さっきまでべったりだったくせに思い出したように力の入ってない腕突っ張って「結婚、は、だめ……しな、い」なんて言いながらふるふる首振るものだから、早々に切れたインゴさんがソファに押し倒して「どういう意味ですか」って迫るんだけど、泣きそうな顔で「だめ」と「いや」しか言わないからまぁ実力行使と言うかてっとり早く既成事実作られそうになりますよね。
でもね、夢主が泣きながら

「おし、ごと……っ結婚、したら…できな、ぃ……っ」
「――別に、仕事を辞めろと言っているわけでは、」
「で もっ、だめ……!アイドル、なのにっ、いっぱい、愛されなきゃいけない、っのに……!インゴと、結婚し、たらっ、インゴだけで、よく、なっちゃう、から…っぃ、今でもときどき、思う、のに……っそんなこと、したら、ぜったい……インゴいがい、いらない、って、思っちゃうっ、からぁ……!」

なーんて言われたら思わず一回天を仰いでため息ついてから、その後すっごく優しくなっちゃうに違いないのです(※だが宥めすかして既成事実はつくる)

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ギアステの階段を下りてる途中でノボリさんを見つけて、「あっ、ノボリさーん!」って手を振りながら駆け下りた途端、悪戯な風が吹き抜けてスカートがモーレツな感じに捲れてしまい、慌てて押さえつけたもののあからさまに顔を逸らして口元を手で覆っているノボリさんが真っ赤になっているものだから

「みっ――、見えまし、た?」
「……い、いえ、その、」
「〜〜〜っ忘れてくださいっ!!今すぐ忘れてください!!」
「しかし、」
「お願いですから忘れて!!じゃないと私もうバトルサブウェイに行けない!!」
「!?わかっ、わかりました忘れます!忘れますのでその様なこと仰らないでくださいまし!」

って言ってたくせに一週間後くらいにバトルしに行ったら7両目で待ち構えてたノボリさんがドアが開くのと同時に土下座してきていつもの口上もなしに開口一番

「誠に申し訳ございません!必死に忘れようとしたのですがどうしても忘れられませんでした……!!」

とかクソまじめにカミングアウトしてきてノボリさんのバカなんでそんなことまで報告しちゃうんですか黙っててくれればそれでよかったのに!!って思いながらもいつまでもサブウェイマスターを土下座させたままになんかできないと急いで駆け寄り

「やっ、やめてくださいノボリさん!もういいですから頭上げてくださ、」
「しかし○○様……ぁ、」

身体を低くしたまま顔を上げたノボリさんが小さく声を上げて凝視している先にはまたもやパンチラがあるわけで。
目を丸くして言葉を飲み込んだノボリさんが凝視している視線の先に気づいた時にはまたしてもノボリさんが真っ赤になってて、でも視線は全然逸れてなくて、「〜〜〜〜っひ、!」もう踏んだり蹴ったりだってその場にぺたんと座り込んでわんわん泣き出してしまった夢主にノボリさんが責任とってあげるお話考えながら布団に入ります。
そんなこんなでお付き合いすることになって、順調に同棲も始まり、そんな出来事も笑い話になってきた頃、お休みの日に一緒に洗濯物を畳んでくれてたノボリさんが洗濯物の山の中からふと見覚えのある布を拾い上げて「――ああ、これ。二回目のときのアレですね」ってちょっと照れながらにっこり笑うから、「めちゃくちゃ覚えてるじゃないですか!!!」ってその照れ顔を張ったおしたい。衝動。

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前に美容師なサブマスツイートしたのですが今日はふらっとお店に入ってきたインゴさんによって振り回される美容師夢主な気分。
多分ね、カランカラーンってベルがなって「いらっしゃいませー!」って迎えた瞬間もう本能で『これはえらいお客様が来てしまった……!』ってスタッフの心は無言のまま一つになって、そんなときに限って手の空いてるスタッフが夢主だけで意を決して(決死の覚悟で)お席にご案内するわけですが視線で『ねぇ誰かこのお客様に見覚えあります!?』と問いかけると残念ながら目が合った数人一様に強張った顔で小さく首を振って、ですよねー!って思いながら
「――あのっ、当店へのご来店は初めてでしょうか?」笑顔を貼りつけて訊いたら超不愛想に「ええ」と一言で返されて既に心が折れそう。

内心『なんで選りによってうちに!!!』なんて思ってるんですけどまさかそれを口に出すわけにもいかず、予約もしていないとのことで、「えっと、申し訳ございませんがただ今男性スタッフは手が空いておりませんので、もう少しお待ち頂ければ、」「構いません。手短に済ませてください」絶体絶命。

もういっそ1ヶ月前に入ってきた新人ちゃんに担当させちゃおう(丸投げしよう)かと視線を走らせればもの凄い勢いで目を逸らされ、孤立無援の状態でインゴさんの担当をすることに。
シャンプー台倒すのだけでいっぱいいっぱい、とりあえず顔に布乗っけたらちょっとだけ威圧感はほぐれたけどやっぱりなんか怖くて、誤って頭落としちゃわないように慎重に抱えて後ろ頭シャンプーするの。
その後軽く頭皮のマッサージとかするんだけどもう気が気じゃなくて、いざカットになってもインゴさん「適当に梳いて、整えてください」としか言わないから必死に現在の状況から前回のカットを想像してひたすら復元作業に勤め(その際一切の会話はない)

「どっ、どうでしょうか……!」
「――えぇ。悪くありません。ありがとうございます」

で、疲労困憊しつつどうにかこうにかインゴさんのOKをもらって無事彼を見送り、あーこわかった!死ぬかと思った!むしろ失敗したら殺されるかと思ったあはは!なーんてインゴさん襲来の件が内輪のちょっとした笑い話になったころまさかの再来で戦慄。しかも今度は夢主を指名で。

「おっ、お久しぶり、です!本日はどうなさいますかっ!」
「……前髪が伸びてきたので。それと少し、暑くなってきましたから」
「!!そ、そうですね!じゃあ前よりも涼しくなるようにカットしましょうか!」

前回よりも少しだけ饒舌なインゴさんになんだか嬉しくなると同時にドキドキしてそこからは少しずつマッサージ中やカット中にも会話ができるようになってきて、お会計の前に「あの、もしお時間あればこのアンケートに答えてもらえませんか?住所とか連絡先は空欄で構いませんので――あっ、でも書いて頂ければお得な情報のお知らせなんかも送れますよ!」とバインダーを差し出した手を無言のまま見つめるインゴさんが、徐にその手に自分の手を重ねて、

「――その『お得な情報』とやらには、お前のシフトも掲載されるのでしょうか」

なんて言って薄ら笑むものですから声も出ないほどびっくりして、ただ真っ赤になって口籠る夢主に「……では、その情報はこちらに」ってアンケートでは空欄にした連絡先を書いたメモを夢主の胸ポケットにそっと忍び込ませちゃうキザなインゴさん。
でもそれを真に受けていいのかわからなくて悶々としたまま何もアクションを起こさずにいたらまた一か月後くらいにインゴさんがお店に来て、なんかちょっと不機嫌で、前回みたいに話しかけられる雰囲気でもなく、どうしようどうしようって思ってたらふいに口を開いたインゴさんが鏡越しに夢主をじっと見つめながら
「お前は――……この様に、男性客の相手をすることも多いのですか」
とか藪から棒に言い出して

「えっ?あっ、いえあの……うちの店は基本的に、指名がない場合は男性のお客様には男性のスタッフが対応します、けど、」
「……けど?」
「(声低い!)い、インゴさんの時みたいに他に誰も手が空いてなかったら、私が担当することもそりゃあ、あり ま」
「――ほう」
「(目が!!!目が恐い!!!!なんで!!??)」

ってなって、なかなかスムーズに進展しない二人。

@XXX でもね、お付き合いしだしたらインゴさん結構甘えたさんで、お風呂で頭洗ってほしいとか言い出すんでしょ!!?そんで「お客様、痒いところはありませんか〜?(営業ボイス)」「それおやめなさい」とかそういうじゃれあいして笑いあえるようになるんでしょ!!!
@XXX ひゃああああんインゴさんたらもう!!インゴさんたらもう!!!ふとした瞬間に「――後ろ頭を洗う時、もう少し気をつけなさい」「えっ?どこか痛くしちゃってますか!??」「胸が顔に当たります」「!!!」みたいなセクハラインゴさんなんておらんかったんや!!
@XXX ドキドキしすぎて胸が苦しい……!!!インゴさん口には出さないけど夢主が自分だけを真剣に見つめてる時間(カット)がすごく好きそうです。そんで鏡越しにじーっと見つめて、ちょっとからかいたくなったら「ッ……!」とかワザと声出して「!?ど、どうかしましたか?」
@XXX 「目に、髪が……」「えっ!みっ、見せてくださいどこに……!」で夢主が顔近づけてきた瞬間にサッと抱き寄せてちゅーしちゃうんでしょぉぉぉ!!!!もぉぉぉ!!!!なにこのバカップル!!!!恥ずかしい!!!>///<



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