memo | ナノ

Memo
(モンハンオトモパロ)
そう言えば私のお供のインゴにゃん……私がピンチのとき全然笛吹いてくれないのに自分の体力がヤバくなったら画面の端でスッと笛とりだして「プペッ♪」て笛吹いてた。しかも大体私がエリア移動する直前だった。

「ちょっ……ヤバい死ぬインゴさん笛吹いて……!」
「申し訳ありませんが、ただ今採集で手一杯でして。おや……ほら、虫の死骸が取れましたよ(ゴソゴソ)」
「今それいりませんから捨ててください!!!!ほっ…ほんとヤバいですって自動回復間に合わない私今痺れてるからぁぁ!!笛、笛早く!!!!」
「……まったく、お前は本当にはしたない女ですね(ゴソゴソ)……ポヘッ♪」
「今鬼人化いらないでしょぉぉぉ!!??ちょっ、あっやば………ッ」

(一乙)

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顔は悪くないのに驚くほど愛想がなく無表情で、仕事の話以外は口も開かない周りから浮いちゃってる夢主が、実は幼馴染のふわふわした女の子に昔から密かに恋心を寄せてて、偶然駅に来たその幼馴染に夢主が極上の微笑みと熱い視線を向けているのを知ったインゴさんが「面白いものを見た」とばかりに幼馴染に近づき、幸せそうな顔で「あのね、インゴさんとお付き合いすることになったの」って言われた夢主がインゴさんに食って掛かった後、幼馴染を傷つけない代わりにインゴさんの玩具(性的な意味で)になることを強要されるお話を考えていると一日何てあっという間でした。

下衆い顔で「男の相手は初めてですか」とか言って引っぱたかれるインゴさんが書きたいのです。
夢主はレズではなくあくまで幼馴染の子が好き、っていう。
あとちゃんとインゴさんの言うこと訊いてたのにある日幼馴染の首筋にキスマーク見つけちゃったところとか。
でもねインゴさん白々しく、「酷い顔ですね――今、どちらに嫉妬しているのですか?」とか言うよ。
そんでその夢主が何らかの事情があって男性恐怖症気味だったら尚美味しいなって。
押し倒された時可哀想なくらい真っ青になって震えだして、気づいたインゴさんが「……男が、恐いですか」ってわざと愉しそうに目を細めて頬を撫でるから「ッ…恐く、ない……!」って言って自分で逃げ道塞いじゃう系

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好きな子と仲よくなりたくてわざと腕時計をせずにちょいちょい「ねぇ、今何時?」って肩口から覗きこんでくるクダリちゃんが可愛い。おそらくエメットさんの場合はその際にしれっと掌を掬い上げて袖口を捲るところまでしてくる。

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私の中の鬼畜ダリさんと言えばクダリさんを天使と崇め奉っている夢主に「ううん、違うよ。ぼくは天使じゃない」って優しく蕩けそうな笑顔で言って嫌だ嫌だ認めないって泣きわめく夢主に「ぼくは君に触る奴を殺してやりたいと思ってるし、嫉妬もする。排泄するし、勃起もする。もちろん射精もする」って言い聞かせながら死にたくなるほど丁寧なセックスをするイメージ。

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(※猛獣インゴ)

「インゴさんの尻尾って意識して動かせるものなんですか?」
「……まぁ、この程度でしたら」(尻尾の先でスカートをめくる)
「っ、ひ!わぁあああ!!なにっ、なにするんですか……っ!!」
「何を今更」

真っ赤になった夢主を鼻で笑いつつ(面白い)ってうずうずしてるインゴさん。
いちゃいちゃしてる時に無意識に逃がすまいとしてしゅるんて尻尾絡めちゃうインゴさん可愛い。

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「クダリさーん、柏餅買ってきましたよー」
「!!オモチっ!?」
「そうそう。今日のは中に餡子入ってるんですよ。クダリさん気に入るだろうと思って……」
「うん!ぼく、オモチ大好き!」
「(可愛いなぁ)今日は『こどもの日』ですから、私の生まれた地方ではこうやって柏餅を食べて、」
「オモチ食べると、いっぱい出るんだもんね。ふふっ、そっかぁ。だから『こどもの日』なんだね」
「!!!」
「うん。ぼく、がんばる!オモチ食べて、すっごくがんばるからね、○○!!」
「(失敗した……!)」

(※いつぞやの短編『つきすぎた』の二人的な)

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「ちっ……違うんですインゴさん……『こどもの日』はっ……『こどもの日』は子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかる趣旨で制定(『広辞苑』より)された日であって……子供を作る日では……!」
「Sorry. 日本語は苦手でして」(がばっ)
「嘘つきぃぃぃい!!!!」

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痴漢対策の講座のために来た鉄道警察隊の夢主に堂々と痴漢するインゴさんはまだですか。

「――それでは実際に痴漢にあった時の対処法をお話します。まずは、ッ ひ!?」
「おや、どうされましたか?」
「!!??なっ、ちょっ……なに、して……!」
「痴漢にあった時の対処法の話でしょう。ほら、どう対処すれば良いのか説明してくださいまし」
「ッ〜〜!!ひ、怯まず声を上げてください!黙ってされるがままになっては痴漢の思うつぼです!睨みつけて、こうっ手を……っ手を掴んで……!!(って全然離れない!!?)」
「まったく力が入っていないようですが?」
「ぅぐう……!!」
「おやおや、まるで歯が立たないではありませんか」

言いながら更に覆いかぶさられ、同僚含む大勢の目の前でいいようにされて以来犬猿の仲(一方的)な鉄警隊夢主とインゴさんの妄想がはかどります。

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フラれるインゴさんに滾ります。
いつものらりくらりとアプローチをかわしていた夢主を追い詰めても「あは、は…やだなインゴさん。これだから外国の人は、」と、また逃げようとするものだから強引にキスしようとしたところで思いきり拒絶される「ごっ、めんなさ……!でもあのっ、わた、わたし……!」

「ノボリさんの、こと が……っ」

で、あげく泣き出されてしまい、咄嗟に抱きしめて、慣れてないのに頭なんか撫でちゃって。
(自分をふった小娘相手に何をしているのでしょうワタクシは……)
なんて内心で呟いて、初めて失恋の苦しさを知るインゴさんが見たいです。
しかし女性は二度目の告白に弱いということを本能で心得ているインゴさん。

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毎日お疲れなご様子のノボリさんのために指圧とマッサージの本を読んで色々勉強して、お風呂上りに毎晩「今日もおつかれさまでした」ってほぐしてあげるお話

「ノボリさん、こことかどうですか?」
「っ、ええ……とても気持ちがいいです……お上手になりましたね、○○様」
「えへへ!ノボリさんに気持ちよくなってもらいたいから、がんばったんですよ!」

なんて腰に跨った状態で純粋に嬉しそうな笑顔で言われ、つい反応してしまった自分を恥じて枕に顔を埋めるノボリさんが愛しいのです。

インゴさんの場合はもう背中に触れた瞬間に服越しに筋肉のしなやかな隆起だとか意外と高い体温だとかを感じてしまって気が気ではない上に終わったら終わったで「――では、今度はワタクシの番ですね」なんて言って予想通りのやらC展開が待ってるんでしょう私知ってるんですからね!!!

(確変)

母乳マッサージだなんてそんなインゴさんたら!!!!

「ぃっ、インゴさんそれっ……なにや、って、るんですか……?」
「いえ、母乳マッサージを少々」
「でませんよ!!?」

@R18_tweet 何度も出ないって言ってるのにしつこくいじられ嬲られて、半泣きになりながら「でません、ったらぁ!」って言ったところでふと顔を上げたインゴさんが意地悪く笑って「――出ていますよ」と。

「!!?ぅ、うそっ!うそ!!でな、い、もん!」
「Huh…コレは、なかなか美味な」

聞こえよがしに喉鳴らして唇を舐める仕草にパニックになった頭が真に受けちゃって「〜〜〜ッ!?ゃっ…や、やだ!!離して!インゴさっ、飲んじゃ、やだぁぁ……!!」と本気泣きし始めた姿に顔色一つ変えずゾクゾクしてるだなんてインゴさんは本当に酷い人ですね!


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妹が連れてきた男友達(あくまで友達)を前に「あなた様がこの子の何を知っていると?わたくしはこの子が初潮を迎えるまで毎日この子の下着を手洗いで洗濯していたのですよ!」なんてわけのわからないことを言いだして大ゲンカする妄想しながら今日も安らかに眠ります。

「なっななな…何言ってるのノボリ兄さん……!!!」
「ああ、申し訳ございません。わたくしとしたことが失念しておりました。今でもこの子が風邪をひいてお風呂に入れないときはわたくしが洗っております」
「〜〜〜ッッバカぁぁぁあ!!!!」ばちーん!

そして部屋に閉じこもった妹となんやかんやで仲直りできそうな雰囲気になったところで「……では、仲直りの印に今夜は久しぶりに下着を洗わせてくださいまし」とか言い出すものだからいつまでたっても仲直りができないんですよね……スヤァ

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出張帰りのインゴさんが珍しくスーツ着てて、見慣れてないものだから妙にドキドキしてしまってまともに目も合わせられない夢主を机まで追い詰めて白々しく「いかがしましたか?」と意地悪く笑いながら膝を割るインゴさんに飢えています。
いつものコートも手袋もしてないからタバコの匂いもしなくて余計落ち着かないのに、それをわかった上でやってるんだからインゴさんたち悪い。

「あああっあのっあのですねっ!!」
「――Huh?」
「すっ、スーツ!脱ぎましょう!!あのっ、型崩れとか、皺になったらこまる、しっ!!」
「おや、これはこれは……着衣が乱れるようなことをするつもりなのですか?」
「!!??」
「"執務室で"、とは。お前も随分と大胆になったものですね」

言いながらこれ見よがしに指をひっかけてネクタイを緩める仕草についに限界が来て、真っ赤になって支離滅裂にぎゃんぎゃん騒ぐ夢主をはいはいって軽くあしらいながら可愛がる(本人曰く)のがインゴさんのライフワーク

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エメットさんが結婚する時、絶対口にも顔にも出さないけど、ほんの少しだけ感傷的になってしまうインゴさんが可愛いと私の中で話題に。

「インゴ!来てくれてアリガトウ!どう?似合うカナ?」そう言って、タキシード姿ではにかむ姿に眩しそうに目を細め
「――まぁ、腐ってもワタクシの弟ですから、馬鹿みたいにヘラヘラ笑うのを止めれば上々でしょう」
「チョット!今日くらい素直に『似合ってる』って言ってくれてもいいんじゃナイ!?」

で、お家に帰ってからソファで黙々と飲み始めるインゴさん

「……インゴさん、ほんとはちょっと寂しいんでしょ」
「……馬鹿なことを」

そう言いながら夢主を抱き寄せて、首筋とか胸元にすり寄ってくるから、仕方ないなぁって頭撫でてあげるの
「酔ってます?」「……ええ、そのようです」って。
その夜は珍しくセックスもほんの少しの戯れさえなく、ただキスをして、ひたすらに他人の体温を求めるように夢主をぎゅっと抱きしめたまま静かに眠ってしまったインゴさんの寝顔を眺めながら、双子という関係に少しだけ嫉妬してしまう、そんな春の夜。



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