じゅうさん




おされへあーの人は苦しいといったら離してくれたけど、そのあと我に返ったかのように怒鳴りつけてきた。


確かに、つっこちゃん可愛いしさ。

守りたい気持ちもわかるけど、私女だし。





「…別にいいじゃないですか。」

「あ゛ぁ?ブッ飛ばしてやる!!」


「哉太!?この子は私の友達なの!止めて!!」


「友達だかなんだか知らねぇけど。男に簡単に抱き着かれんなよ。」


「え?」


「っんだよ!!」





あ、そっか。
私いま男子制服か。←

あああぁ…
またやっちまった。

そもそも、女子ってこと隠してるってこと自分で忘れてどうすんのさ!!

そりゃ、嫌ですよねおされへあー君。


頭を抱えながら涙目になりつつも彼に謝る。





「ご、ごめんなさい!!あ、ああああの。つっこちゃ…月子ちゃんとは最近お友だちになりまして…えと、その調子にのってましたぁああっ!!すみませんんんっ!!」


「星河ちゃ…あ、星河くんとは本当にお友達だから、哉太。星河くん許して上げて?」


「そうだぞ、哉太。どうして羊がよくてこの子がダメなんだ?」


「す、錫也!!……そりゃ、あんま知らねぇ奴だしよ。」


「なになにー?哉太また喧嘩?」





うわぁあ!!
羊くんやぁあ!!錫也やぁああ!!

っやっべ。
私マジ場違いw




春組ぱねぇっす!!
(私なんだか許されちゃった?)



―*―*―*―



すっげぇ適当だな、おいwww
もっと精進します。





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