じゅういち
あのあと、宮地くんに睨まれながらも見学終了。
んで、今は弓道部員と帰り途中でございます。
陽日先生は拗ねて先に帰っちゃった←
可愛いなあ(*´∀`*)www
弓道部に小熊くんと白鳥くんは居たけれど梓はまだ居なかったのが少し残念だった。
まあ、春だしね。
夏になるまで会えないのかなあ…?
誉さんは優しいしつっこちゃんも優しくて犬飼くんは、まあ、うん。
それなりに優しかったかな。
気にかけてくれてたし。
「それなりにってなんだよ!!」
「こ、心をよ、よんだな!!」
「全部口で言ってたぞ、おい。」
「えー!?どっからさ。」
「つっこちゃんが〜ってとこから。ってか、夜久をつっこちゃんなんて馴れ馴れしく呼ぶなよ!!!初対面だろ!」
「いや、俺達はきっとずっと前から会っていたことがあr…」
「あ゛?」
「なんでもないです、すみません。夜久さんごめんね。」
「ううん別に平気だよ?田中くんおもしろいから仲良くなりたいし!」
「ほんと!?とりぷるやっほい!!ありがとう!!じゃあ、これからはつっこちゃんで通すね!」
花のような可愛い笑顔で微笑み頷くつっこちゃん。
私それだけで、ご飯何杯でもいけるわ!!
私もなんだか嬉しくなって頬が緩む。
すると、なんか汚いものでも見るように犬飼くんが私の顔を見てくる。
「何さ。芝犬飼。」
「お前の顔緩みすぎてて気持ち悪い。しかも芝犬飼じゃねぇしな。」
「ふん。犬飼なんか君づけしてやんねぇもん。」
「いやそれはどうでもいい。」
「ええー?!傷つけよ!!」
「なんでだよ!!」
「ふふ、犬飼くんと田中くん仲いいね。」
「「仲良くないですよ!!」」
またはもった。
くそ、何で芝犬飼なんかと…
つっこちゃんと誉さんはクスクスと笑って私達を見る。
それにつられて少し後ろの方を歩いていた白鳥くんや小熊くん宮地くんも寄ってきた。
「とにかく、そこまで仲良くないです。」
「そうですって」
「そうには見えないけどなぁ?」
「おい、お前ら。どうでもいいが、もう寮だぞ。」
「「あ………」」
またか。
(あれ?田中くん寮そっちじゃないでしょう?)
(え、あ…いや)
(ああ、こいつ女ですから。)
(((((え!?)))))
(何言っちゃってんのバカ!!)
―*―*―*―
会話文多い!
状況描写苦手すぎだろう!!
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