くぼたとつばき






さんさんと日光が降り注いでぽかぽかと暖かい。
そんな昼下がりに窪田さんと喩え限られた時間の中でもゆっくり一緒に過ごす事ができるってことはすごく幸せな事なんだと俺は思う。

「あ、えーと…椿、くん」
「はい、何ですか?」

背中越しに伝わる窪田さんの温もりは日光以上に暖かい。

「今度は、大阪まで…遊びに来ませんか?」
「え…良いんスか?」

思いがけない言葉を貰って一気に顔面が紅潮する。背中越しに座ってるから表情が窪田さんに見えていない事が救いだ。

「わはっ」
「じゃあ、今度の休み…会いに行きますから!」
「あ、はい…待ってます。…多分。」
「多分!?」





後日、大阪にて。


「窪田、お前誰連れとるん?もしかして彼女か!?」
「アホか畑!良く見ろ彼女とちゃうやん!それどころかそいつETUの選手やろ!」
「大丈夫、二人がクボタンの将来の心配して言ってるの俺知ってるから。」
「意味分からん!」
「一体何の話しとるんやシムさん!」



二人で過ごすどころか賑やかな事になったと言う。


拍手有難う御座いました! 

くぼたとつばきっていうより窪田と椿と大阪ガンナーズの愉快な仲間達っていう感じ。



2010/8/30/mon


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