おお振り ストロベリーヒーロー | ナノ


04合宿開始!!

-数日前-

「あ〜…そういやー1週間も家空けんのか…。」
俺は黒猫のくろ太と柴犬のまめ太を見た。

この2匹は入学式の時に捨てられてたのを俺が拾った。
気が強くて妬きもち妬く猫
反対に臆病で甘えん坊な犬

「今から実家持って行くのは無理だしな…υあっ!モモカンに相談するかな)」

と言うことでモモカンの許可で合宿に連れて行くことになった。


「やっべぇ!!昨日オナニーすんの忘れてた!!」
「「「「はぁぁあ!?」」」」
「え?何か忘れ物?買える物なら今のうちに…」
「「なんも!平気!」」
2人で田島を抑え込んでる。


「お前らバスで暴れんなよー。三橋大丈夫か?」
あいつ等元気だな…。合宿だからはしゃいでるのか・・・ガキだな。
三橋が体調悪そうにしていた。
「だ、大…丈、夫…」
「顔色わりーぞ…?無理すんなよ。」
「あ、ありが…と、う。(惟世…君にき気、使わせちゃった…。)」
「両窓開けてやるから空気入れ換えるぞ。」
そこへ阿部が来た。

「三橋」
「……えぅ……」
「乗り物弱いなら乗る前に薬飲みなよ…。」
阿部は困った顔してる。
「いつもは……こんなんじゃ……」
阿部は三橋にシガポから渡された薬を渡した。

「今、窓開けて空気の入れ換えしてるよ。」
「おう、あんがと…。」
「冷えピタ持ってきた…。」

「用意いいな…。」
「備え有れば憂いなし…。」
「?体調悪いの?」
「……この頃、眠れ…なくて……」
「……はぁ?」
「監督、に…性格変え、なきゃ…投げさせ、ないって、言われ…てから…その、こと考…えると…ドキドキ…して、きちゃって……」
三橋がベソベソし始めた。
それを見て阿部がイライラしている。

あぁー阿部がそんな顔してるから三橋がますますオドオドしてんじゃん…。


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