おお振り ストロベリーヒーロー | ナノ



「荷物おろして!すぐアップ始めるよ!」
「(うぅ…皆、いるんだろうな…。)」
「三橋大丈夫か?」
「…(だっ大丈夫…じゃない)」
「って言ったらおろされちゃう…ってか?」
「うっ!!」
「三橋わかりやすすぎ…。ま、大丈夫だよ。オレが点入れてやっから。」
「(惟世…君、は…スゴク心強い…。)うん!」
「さっ着替えようぜ!」
三橋と皆のとこへ向かう。

「さっ着替えよー。」
「おーい惟世こっちこっちー!!」
「あー?」
「こっち来いよ!!」
「メンドイからここでいい…。」
「…っっっ!!!」
花井は何かを思い出したかのような顔した次第にその顔が真っ赤に染まる。

「花井何赤くなってんだよ?」
「別に(ズボン脱ごうと知ってる!!!)」
花井は光の速さで苺を連れ去った。


「おい!なんだよ!?」
「なんで一緒に着替えてんだよ!?」
「別にわざわざ別ンとこで着替えンのめんどーだし。」
そっか、今までトイレで着替えてから練習行ってたっけ…。
「もっと自覚持てよ!!」
「大丈夫だよ!お前だって気づかなかっただろ!?」
「それとこれとはちげぇよ!!」
「つーか下がパンツなのが一番ハズいわボケ!!」
脱ごうとした瞬間にコイツに引っ張られてズボンを脱ぎ捨てられてボクサーパンツが露わになってる。
「っっっ!!」
花井がまた赤面さっきより真っ赤でまるで茹でダコのようだ…。

「ほら戻ンぞ!」 
ボクサーパンツにはいててよかった…。

「オマエ等何してんだよ!早く着替えろよ!!」
「おー。」
         

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