おお振り ストロベリーヒーロー | ナノ



その頃のらーぜ達
「センセー!」
「どうした?」
「惟世が居ません!!」
「なにー!?どうしましょう…まずあなた達は先に宿舎帰ってて!!」
「でも!!!」
「あなた達まで迷子になったらそれこそ大変よ!!志賀先生行きましょう!千代ちゃん後よろしく!」
「はい!」
モモカンとシガポは苺を探しに行ってしまった。

「皆早く戻ろう!!」
その瞬間雨が降り始める。

「―――っ!!オレも行く!!」
花井が走り出した。
「オレも!!」
田島も走り出した。
「オレも!!」
「待って!!これ以上人が行ったら危険だよ!!」
千代が栄口を止めた。
「オレもしのーかに賛成だ。」
「もしかしたら行き違いになっちゃうかもしれないし!!」
「そうだな…とにかく戻ろう。」
「惟世はあの三人に任せよう。」
「雨も酷くなってきたし皆体冷えるからタオルとか準備するぞ!」
「お茶も温めとくね!!」
「とにかく俺たちに出来ることやるぞ!」
「「「おう!!」」」


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