小説 | ナノ


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ある日突然親が海外へと行くことになり私は置いてかれることになった。
15歳の冬無理やり入れられたのが今通っている学校。
本当は嫌だった早乙女学園に行きたかったけど母には逆らえず従った。
何不自由ない生活を保障されて居たけど親に頼るのも嫌で生活費ぐらいは自分で稼いだ学校へも行かずに。
基本的学校はトップの生徒には何をしても目をつぶってくれる風習がありテストだけ出れば問題はなかった。

その生活の中に生きがいを持ったのは高校入学してから2週間のことだった…君と出逢えた星空の軌跡。
君と友達になって
君を知って
君に支えられて
君に何度も助けられて
君と何度もキスを交わして
君に初めて友人とは違う感情を持って
君を好きになって
君に傷つけられて
君を突き放して
色々な人と出逢って触れて少しずつ自分を好きになれて君と出逢ってから幸せしか味わってないことに気付いたよ…。

君と離れて思い知らされた好きだということ何度も何度も諦めようとしたのにその度に優しくされて捨てきれなかった。


ねぇその気が無くてもいい貴方と同じ歩幅で隣を歩いてもいいですか?
ずっと好きでいていいですか?
触れてもいいですか?
こんなに憶病な私が居るなんて思わなかった。




私の恋を貴方に捧げたいそう誓います…。



Until now I didn't see why I live, but I realize at last that I live to meet you.
(今まで何のために生きているか分からなかった。でもやっと気づいた。キミと出会うためだったんだ。)



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