Love song of stars | ナノ


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翔ちゃんに続き聖川さんがミュージカルのオーディションの話が上がり受けることになったらしい凄いことに監督が直々に指名されたみたい。
内容は本格派時代劇ミュージカルで聖川さんにはピッタリだと思う。
ST☆RISHの皆で聖川さんの手伝いをすると張り切っていた。


翌朝皆は"抱擁"と書かれた紙だけを残しいて聖川さんは居なくなったらしい。
なーんだ演技の参考になると思ったんだけどな…。
「ねぇやっぱりまさが心配だよ!皆協力しょう」
「僕も賛成です!」
「わかりました私も協力しましょう」
「ああ、そうだな!」
「OKそれじゃ俺も協力するよ」
私は欠伸をしながら横目で皆を見て部屋に戻ろうとするとなっちゃんに腕を掴まれる。

「なんですか?」
「しぃちゃんも協力してくださいねっ」
「えええええ!?無理無理!無理です私そんなのやったことないしっ」
「いーじゃんやろうよ!勉強にもなるし一石二鳥だよ」
音也さん余計なこと言わないでよ!
皆が怪しい笑みをしていてジリジリと私に詰め寄る。
「え!?え!?ええええ!!いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
虚しく私の叫び声が寮へと響き渡る。


暫くして聖川さんがレッスンルームへと入って来て皆が成り行きを説明して聖川さんも承諾をして稽古が始まると愛嶋さんもやって来た。
音也さんは愛嶋さんの背中お押して翔ちゃんの隣へと座らせる。

「ずっと…お慕いもうしてました…」
「よせ俺など。お前の思いに答えられる男などでは無い」
「されどッ!どうしてあなたさまなのでしょうか…ッ危難に赴く思いをなさるなんてッ」
凄いな一ノ瀬さんの迫真の演技皆感心しているよ。

「よおし、そこで娘をギュッと抱擁だぁ!」
音也さんが言うと聖川さんが怖気づくとうか嫌がっている。
「え?何をしているんです?」
「す、すまん…っ」
「やっぱり男相手じゃkきしょくわりぃか…」
皆私を一斉に見る。

「えっな、なんですか!?」
「「「フッフッフッウー」」」
またあやりい顔で私に詰めよってくるあまりの恐さに涙目になった。
「わっ!なっいやぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
そして二度目の絶句が響いた。






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