Love song of stars | ナノ


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まずデビューするためには歌・ダンス・演技・カリスマ性がなきゃ駄目だよね…ここはマスターコースいい手本になる先輩たちが居る。
QUARTET★NIGHTの皆に頼んでみようかな…でも…前はST☆RISHには教えないって言ってたしな教えてくれるかな。
そうだ!まず相談しやすい嶺二さんに頼んでみよう
私は早速嶺二さんの部屋へ訪ねてみることにした。
部屋をノックをして嶺二さんの声が聞こえたので中に入る。

「すいませんちょっと相談したいことが有るんですけど…」
「なに?なに?なんでもいってっちょ!」
あーウザい…イラッとくる押さえろ私…。
「皆さんと一緒に過ごして私もデビューしたいって思い私をコーチしてほしいですけど」
「なーんだそんなことかいいよ!僕チンてっきり誰か好きになったのかと思ったよ!」
嶺二さんの言ったことに一瞬悲しい顔をしてしまう。
思い出す翔ちゃんのこと…諦めるって決めたんだ。
「ははっんな訳ないじゃないですかここ変人ばっかだし」
「ははっ止めて―笑いながら毒吐くの本当に止めよ―ね。んじゃ早速始めようか!」

lesson1 筋トレ
「まず腹筋背筋歌いながら歌い終わるまでやること」
動きやすい服に着替えて外に出て嶺二さんとの特訓が始まった。
何歌えればいいのか迷う…。

「んーっとあ!アーイアーイおさーるさんだよぉ」
美風君の事が浮かんできたのでこの歌をチョイス嶺二さん腹抱えて笑ってる。
「アイアイ呼んでるよー!うーたん最高!」
2階から黒崎さんがこちらを見ているあれ絶対呆れてる。

「おいあれ嶺二と何やってんだ?アイツしかもお前の事呼んでるみたいだぞ藍」
「はぁ?何それ」
蘭丸が2階から2人の姿と指さす。
本当に何やってるんだか嶺二は腹抱えて笑ってるしアイアイとか言ってるし…。
「どこ行くんだよ」
「呼ばれてるみたいだから行く」
僕は階段を下りて2人のいる中庭へと向かう。
なによりあの2人が仲良くしてるのはなんか癪だ。








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