Love song of stars | ナノ


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マスターコースに来て1日が経った昨日は濃すぎて疲れが抜けない私はここで何をすればいいのやら…。
ST☆RISHの朝練に付き合わせてもらったけどみんな凄いと改めて思わせられ
「朝一の練習って気持いですねぇ翔君!」
「俺腹ペコぉー」
「俺もー」
音也さんと翔ちゃんはぐったりしてると知らない歌声が森から聴こえてきた。

春さんはその歌声に聴き覚えがあるのか歌声に引き寄せられるように歩いてく。

あの日のぬくもり
胸の奥残ってる
魔法の呪縛が
解けてゆく

太陽の陽が
大地へとkissするように
永久の輪廻の
恋の名の下
紡ぎ合おう

幾千幾億の時
あなたに出会う旅をしても
必ず見つけるから
この愛はREINCARNATION

星に誓う 離さないよ
その手と口づけを

凄い良い歌声癒されるようで優しい響きだ。
「やっと会えましたね春歌!」
森の奥から木を駆け上がり登場。
「セシルさん」
春さんが色黒の男に駆け寄ろうとしたけど躓いてしまったがつかさず色黒に受け止められそのまま抱きしめられた。
「セシルさんこれも夢?」
「夢ではないですよこれからはずっと貴女の傍にマイプリンセス」
春さんの手を取り手の甲にキスをする。
「ああー!!!」
「貴様ぁ!」
「七海になってことを!」
ST☆RISHの皆が反応する。
今度は唇にキスをしようとしていたから全力で6人で阻止した。
…翔ちゃんまでも…胸が痛いや。
ちょっぴり泣きそうになったりしてというか心えぐられるな…春さんは皆に愛されてて皆に必要とされてて皆に守ってもらえて羨ましい…妬けちゃうな本当。
今の状況から目を背ける。

「フハハハハハハッ!フアハハハハハハハハハッ!」
どこからとなく聞き覚えのある高笑いが聞こえてきた春さんたちの後ろからまた突然社長が現れた。
「はぁーい紹介しまSHO!この方は愛嶋セシル音楽の国アグナパレスから来た王子さんまっ!正真正銘本物のプリンセスにゃのなのぉ」
「王子!?」
「なんでそんな奴がここに!?」
「MEがスカウトしてきなのでぇす!フウウウウウウ!!」
「ええー!?」
突然強風が吹いたかと思えば真上にヘリがある。
「Mr.愛島も今日からマスターコースの一員ですぅ!!ではYOU達あとは仲良くやってちょうだいMEはこれから会議があるのでぇババイノバイバーイぃぃぃぃ」
社長はヘリに付いていたロープにぶら下がりどっかへ飛んで行った。



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