Love song of stars | ナノ


▽ 


「なっなんですか…?」
美少年がムカつくぐらい見下ろす。
「毎日会ってるのに人の顔も覚えられないの?やっぱ君8bitでしょ」
あれこの変はフレーズどこかで聞いたことあるムカつくやつで嫌な奴の…
「美風藍だ」
「やっと思い出したの?容量無さ過ぎでしょ」
「はぁ!容量?意味不明なこと言うなバカじゃないの!?」
「バカって言う方がバカなんだよ」
「自分だって言ってるじゃんバカ」
「僕はバカにバカって言ってるだけだよ」
いつもの幼稚な喧嘩が始まるただ違うのは止めてくれる人がいるってだけだ

「お二人さんそのくらいにして!てか生女子高生だ!可愛い!」
「近づかないでくださいウザい」
美風君の後ろに隠れてウザい人から遠ざかる。
「がびーん。嶺ちゃんのガラスのハートが砕け散っちゃった」
なっ殴りたい…!

「でも僕先輩達が付いてくれるなんて知らなかったです」
「俺も」
「教えてくれる人が居るのって正直ありがてェよな」
「たいしたことねェなお前ら甘ったれんじゃねェよそんなんじゃこの業界生き残れねぇぜ」
「どうしたの?ランラン」
怖い顔してるのしてるのにランラン
「ただでさえ社長命令だから仕方なくやってるつーのに女の人と私は空気になっている。
今がチャンス!ここから早く脱出しょうと思い美風君を避けて進もうとすると目の前に矢が飛んできた。
ビックリしすぎて心臓が張り裂けそう平然のふりをして矢を見ると紙が付いていたので広げる。
翔ちゃんに手紙を取り上げられ勝手に読まれる
「えーっと…なになに『迷い込んだ少女へYOUぅのこと少し調べさせてもらいましたよMISS.愛音YOUも同じ夢を志す者ここマスターコースで暮らし学ぶといいそろそろYOUぅの荷物が届くころでしょうなーに心配あーりませぇんMEがマンションを引き払ってきました」
なんで…こんな変人たちと暮らすなんて無理…無理無理!
「帰る…っ」
「帰る家ないでしょ」
美風君の的確な突っ込みに返す言つからない。


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