Love song of stars | ナノ


▽ 


歌が終わると現れた……3人!?一人消えた!

「え!?本物に変わった!?」
いや、そこ突っ込むところじゃねェし!1人減ったとこ突っ込もうよ!
「じゃあ諸君!meは入学式の準備があるのであとはよろしくThank you!隠れてるYOUも出ておいで!」
おっさんがクルクル回りだし窓のから飛び降りた。
バッバレてるぅー!!!

「え、誰かいるの?」
「お出でてこいよ!」
バカ正直に出る奴いんのかよ…逃げよ。
「君…」
「うわーあああ!!」
背後に人の声がしてビックリして大声を出す。
心臓止まるかと思った!
私の後ろに立っていたのは馴染みのある水色の髪の美少年。
「あの…えっと、警察には行きたくないです…」
「はぁーい!皆お待たせ!」
私の声を遮るように上からオカマっぽい声してゴンドラが下へと降りてくるしかもキラキラ。

「おはやっぷー!」
キラキラだけど凄く綺麗な人
「あれで男だなんてある意味もった無いぜ」
あれで男!?私より女らしい…。
「お前らは生徒ではなく芸能界を生き抜くプロだ」
「これからは自ら学び自分を磨いてね」
「しかし分からないことや不安もあるだろう」
「そこで貴方達を手助けするのがこの子たちが付くの!」
「マスターコースってそういう事か」
あれ…話に付いていけないやまぁ迷い込んだだけだし話を理解する必要はないけどバカな私でも分かるここは芸能プロダクション事務所なんだ…とんでもない所に来てしまった!?

「音くんとトキヤちゃんには寿嶺二君ね」
「よろしくマッチョッチョ☆」
うせぇこの人大分うざい…てか私ここに居ていいのか!?と言ってもこの美少年のお陰で逃げられないし。
美少年を見ると目が合って慌てて目を反らす。
やばい、めっちゃかっこいいこの人というかどこかであったことあるかも。

「神宮寺と聖川には黒崎蘭丸」
「翔ちゃんとなっちゃんには美風藍ちゃん。春ちゃんは困ったことがあったら私に相談して」
「あ、はい」
「さぁ、誰もが認めるプロを目指してがんばってねぇ!」
オカマの人は両手を広げてピカピカなアゲハの羽をみせて帰ってった。

藍を押しのけて翔に話をかけようとする。
「ああ!翔ちゃんってあの翔ちゃん!?」
「ん?お前誰だ?」
「たまに文通してる詩歌だよ!」
「お前が詩歌!?懐かしいな!」
「久しぶりだね。見ないうちに男っぽくなったじゃんあんなに天使みたいだった翔ちゃんが」
久々に会った嬉しさと初恋の相手との恥ずかしさが交差する。
あの泣き虫だったのが男前になったな翔ちゃん…。
「お前その呼び方辞めろよ…つーか男気全開だろ!?」
男っぽくなったと言ったことが余程嬉しかったのかテンション高いはしゃいでると私を遮ってた美少年が目の前に来る。





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