黒曜石 | ナノ
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*さて、90話ぴったりで終わらせることが出来ましたー。ていうか、完結できましたね! うわー、すごい! まさか黒曜石を完結できるとは自分でも思っていませんでした(最悪だ)
途中色々ありまして書くのが辛くなり、続ける気が失せてしまい…それこそ最悪ですが、ジャンプの打ち切り漫画のような終わり方となってしまいましたがいかがでしたでしょう?(そんな終わり方でいかがでしょうって…)
今まで応援してくださったり、コメントをくださったりしてくれた皆々様、ありがとうございました。
それから、この90話という長いシーンの中の矛盾などに目を瞑ってくださってありがとうございました。結局 夏休みに行われる花火祭りの話も省略しちゃったり、話としてはすでに夏休みに入っているはずなのにまだ休みじゃなかったりと…読み返してみれば文章よりもひどい矛盾の数々。ここで反省していきます。そして最後加藤君出せなかった。加藤君好きって言ってくれてる方には申し訳ない。私も加藤君大好きです。
というか黒曜石のメインキャラのヒロインと一護を書くのほんっとに辛かった! 辛いっていうか、難しかったです。恋愛にうぶな一護氏にヒロインということで、なかなか恋愛に発展させるのが非常に大変だった。無理矢理感がひしひしと最後の方伝わってくると思います。特に一護氏がね。へたれでへたれで、どこまで行動させていいの?! みたいにいつも悩み、試行錯誤を繰り返していました。とりあえず最後男前だから大目に見てほしい。だけど最終的に一護っぽくない一護で書いていました。偽者だ……。
とりあえず打ち切りみたいな終わり方でしたね、はい。すみません。長編の終わり方なんてみんなそんなもんです。みんなあっけなく終わるんです。すみませんごめんなさいうまく終われる方はすっきり終わらせます。ただ私に文章力がないだけでした。

*タイトルの黒曜石というのは、ヒロインの目と髪のことを表していて、瞳が見えないということを意味しているのです。人間よく見ると目が黒い人ってそんないないですよね。目を凝らせば瞳って見えるものでしょう。それがこのヒロインで、どんなに目を凝らしても瞳が見えないのが特徴でした。あまり大きな特徴でもないですが話上いろいろと書けたので結果オーライです。そんなグダグダな連載でした。私のあとがきで黒曜石のイメージを壊してしまいましたらすみません。でも好きでいてもらえたら嬉しいです。

*最終話サブタイトル(あおり文?)候補
:好きって囁いて、ただ抱きしめて
:好きなんです、我慢できないくらいに


今までありがとう! 社
6/21/10後書き