ショタ坊っちゃん臨也×乳母静雄です。



 幼い頃から自分を嫌って教会勤めをしていたシズちゃんは、妊娠もしていないのにある日突然母乳が出る様になったらしい。
 ソレが処女懐胎のマリアの様だ、聖母だ!と騒がれて、シズちゃんは町一番の名家に産まれた俺の乳母に差し出された。
 それ以来、俺はシズちゃんの母乳で育って、結構大きくなった今も未だに乳離れが出来ないでいる。
「シズちゃん、シズちゃん!俺、お腹空いたんだけど!」
 窓辺でキィキィと揺り椅子を揺らして本を読んでいたシズちゃんに駆け寄って、ドレスの裾を引いて上目遣いでねだる。
 シズちゃんがこの角度に弱い事は良く知ってる。
 「あ?…厨房のコックに言えよ」
 シズちゃんは困った様に俺の頭を撫でた後に、部屋から出ていく様に扉を指差す。
 傍らの陶器のお菓子入れからミルクの飴も差し出してくるけど、俺は要らないって首を振る。
 「シズちゃんのおっぱいがいいの!」
 俺は膝の上に飛び乗って、シズちゃんのドレスの胸元のリボンを取る。乳母用にと仕立てられたドレスはそれだけで、ハラリ、と胸元をさらけ出し、零れて来ない様にパッチの張られた乳首が見える。
 「こら、臨也!」
 膝の上に飛び乗った俺を、シズちゃんが慌てて落ちない様にと手を伸ばして支えるのに、俺は構わずその放漫な胸に顔を埋める。
 とても甘い匂いの立ち込めるシットリとした肌は、本当にミルクみたいに白く、何処までも柔らかく、プリンみたいに衝撃でブルブルと揺れた。
 でも、いつもより揺れは多少重く、固い。
 「ほら、シズちゃんお胸凝ってるよ?」
 ギュムギュムと両手で根本から揉んでやると、「あ…」と可愛い声をあげてシズちゃんは真っ赤になってモジモジと内股を擦り合わせる。白から薄らとピンク色そまり、奥からほんのりと熱がこみ上げてくる。ああ、もうすぐ堕ちるな。
 「…シズちゃん、お腹空いた…」
 口でパッチを引き離し、意外な事に、陥没乳なの左側の乳首の穴にに舌を差し入れ、拡張する様にグリグリと舌で押し入れたり、ピストンをすると、奥で舌先に当たっていた乳首が、だんだんと固くなり、押しでて来るのが分かる。
 「あ…でる…でひゃぅ…おっぱいでひゃ…!!」
 頭を出してきたソレをちゅう、と吸い付いて舌先で弾いやると、ニュウと乳輪から乳首が完全に立ち上がり、ビュ、ビュと射精する様に何回に分けて乳がほとばしる。それを完全に吸いたててやってから口を離すと、糸を引いて唾液が落ち、テラテラと光るソコは立ち上がり震えている。
 「ぁ…臨也?」
 真っ赤になって射乳の快感に震えるシズちゃんに、俺はニッコリと笑う。
 「まだまだお乳張って苦しいでしょう?飲んで欲しかったら俺にお願いしてよ。乳首でイッちゃう、やらしい俺の乳母さん」
 言いながら、もう一方のパッチも外し、つられて飛び出しかけている乳首を左右同時にギュッと掴み、クリクリと捻ってやる
 「きゃ!?…ぁん…臨也…いざやぁ…」
 真っ赤な顔でアンアンと喘ぎ、更に太股を寂しげに擦り合わせるシズちゃんに、知らないフリをする。
 「あ…俺のおっぱい…沢山吸ってぇ!…ぁん…お願…吸ってぇ…ださせて…」
 羞恥で泣きながら上擦った声でおねだりするシズちゃんに、俺は大満足で両手に掴んだ乳首を擦り合わせると、両方一気に口に含み、ちゅうちゅうとキツク吸いながら舌で弄ぶ。
 「ひあっ…そんな…一気に…ぁ…!…くぅん」
 軽くイッたのか、ヒクヒクしてるシズちゃんに構わず、抱き着く様に胸を揉みしだきながら、ビュクビュクと射乳してるシズちゃんの熱くて甘いミルクをゴクゴクと飲む。
 時折噛みついてやると、大きく体をしならせ、悦びの悲鳴をあげるから、噛みついて歯で乳首をシゴいてやるのも忘れない。
 「ひぁ…ぁん…ふっ…いい…いいよぉ…きもひぃ…いざやぁ…もっと吸ってぇ…」
 もうイキっぱなしで降りて来れなくなったシズちゃんがヒンヒン泣きながら俺におねだりするから、出なくなるまで、吸う。舌で弾き、時々、舌で又陥没させる様に押し込め、噛んで引っ張る。その度に、「やらやらぁ」と弱弱しく首を振りながら、シズちゃんは胸に押しつけるように俺をギュっと抱き締めてくる。
 髪を振り乱して、沢山声とお乳をシズちゃんは出し続けた。

 「ぷはっ、ご馳走様でした、シズちゃん。お腹いっぱいだよ」
 キィキィ揺れる揺り椅子の上で、やっと出なくなった乳首から口を離す。ちょっと歯形がついて真っ赤にはれた乳首が痛々しい。シズちゃんは、疲れたのかちょっと目が虚ろでハァハァと荒く息をついている。
 そんなシズちゃんの首に腕をまわして、労わる様に顔中にチュッチュッとキスを落とす。
 「ねぇシズちゃん。次は俺の練乳飲んでみようか?」



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