あとがき
と言うわけで、偽り少女完結しました。
完結と言える程の終わり方でもない気がしますが…。
今回、とにかくMARのシリーズやりたくて、でも原作沿いは書けなくて。
オリジナルも話を凝ったものにしようとしたら別方向へ行ってしまって。
とりあえず簡単に、少し短めにやってみようと思いました。
丁度MARを読み返していた時期と言うこともあって、門番ピエロが気になりまして。
ダンナを呼んだ時、ギンタを呼んだ時、二人を帰す時(これはアニメだっけ?)、門番ピエロと言うARMを使っていたけど、他にもそういうARMがあるかもしれない、と思いました。
そんなわけで、夢主を異世界の子にするのではなく、敢えて母親を異世界の人間にしてみました。
ギンタよりも、ダンナよりも前に異世界から来た女。それが夢主の母親なわけです。
ですが、この話の中でどうやって母親がメルヘヴンにやってきたのかは描かれていません。
その辺は…読んでくださってる方がいるかは分かりませんがご想像にお任せしたいと思います。
そして、異世界の人間とメルヘヴンの人間との子供は、どういうものだろうと考えてみた結果、出来上がったのがこれです。
最終的にペタとくっつくならこの設定は殆ど不要だったんじゃないかとも思うのですが…。
夢主が姿を変えるお話も書いてみたかったので。
姿を変えてドロシーと交流してたのは情報収集とチェスだとバレない為に。
でもウォーゲームできっとバレるんでしょうね。
と、シリーズの説明と言い訳(紛いなの)は程々にして、ここまで付き合ってくださった方々、少しでも目を通していただけた方々など、この作品を読んでくださった皆様に感謝いたします。
本当に、本当に、ありがとうございました。
(開始)2011.06.12〜2011.09.13(終了)
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