後書き
どうも、起承転結が苦手な水月です。
ふと舞い降りたループネタを書こうと思い立って、しかし絶対長くなるだろうと思いシリーズにしたのですが何だこれは。
繰り返し過ぎて飽きてくるだろうなぁ、とも思ったのですが折角書いたのだし勿体ない精神で出すことにしました。折角久々のMARのシリーズだったし。
思い切って1話を長く書いてみたのですが、やはり続きませんね。途中で何度詰まったことか……。長い文章書くの苦手過ぎる。まぁ無事終わったのでよしとしましょう。
今回のシリーズ、ペタを好きな女を好きな男→ペタを好きな女→ペタ→←夢主と言う四角形にならない四角関係でした。ループと言うオリジナルARMを誰が使うかで随分と悩んだ結果です。プロット段階ではまだ三人だったのに、そしたらループしなくね? と気付いて増やしました。男はそれだけの存在だったりします。
元を辿ればファントムがARMを与えたせいでもあるわけですが、多分最初はループするのを楽しんでたんじゃないかなと思います。50回近くなってきた頃で「飽きた」とか言い出してペタが女を殺すけど、結局ループするって言う。その辺も書けばよかったかな、と思いますがもう面倒。
あとフラグ回収しきれてない部分あると思いますが気にしないでください。いつものことです。
ちなみにポイントは、夢主が色々考えているけれどどれも遠からず近からずなところです。考えているわりに真実に近付けていないという。
とにもかくにも久々のMARシリーズで考える分には楽しかったです。私は。
それでは、ここまで読んでくださった方、少しでも目を通していただけた方等々ありがとうございました!
また何かしら始めると思いますが、もしその時はお暇な時にでも読んでやってください。
サブタイトルの色がついている部分の頭文字を取るとタイトルになります。
(あ)はじまりの“合図”
(な)見えたのは表情の“無い”顔
(た)“例えば”いつもと違ったとして
(が)そろそろ“我慢”はやめようか
(す)事実を知る“術を”まだ持っていない
(き)私は“今日も”貴方の前で殺される
(な)涙を流すより、“流した”それは
(の)“飲み込んだ”言葉も許されなくて
(で)“出来過ぎた”日々に笑う
(す)まるで仕組まれたように“過ぎていく”
水月
2013.10.04
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