あなたの“声”はいつだって暖かくて心地いい。それはどんなときだって変わらない。たとえあなたの“声”が変わったとしても俺の耳にはいつだってあなた自身の声が届いてる。なんでわかるのか、なんてそんなのこっちが知りたいぐらい。ふとした瞬間、無意識にあなたの声を探しているのはなぜ?見つけた瞬間心が暖かくなるのはなぜ?その“声”に名前を呼ばれたいと思うのはなぜ?答えなんてとっくの昔にでてる。でも伝えたところで叶わないのは目に見えてる。だから―――…、見つめるだけの、恋でいい。