好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや好きや。
光が好きや。誰よりも…何よりも…俺が一番光を愛してる。光やってわかってくれてるやろ?
なのに…何でなん?何で光は俺以外の奴に笑顔を見せるんや?
***
光が笑う。俺以外の奴に向かって…。
笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな笑うな。
どうやったら光は俺だけを見てくれるんやろう。どうやったら俺だけに笑顔を見てくれるんやろう。いっそのこと部屋に閉じ込めて足を折ってしまおうか。それとも目を潰してしまおうか。そうすれば光はずっと俺のそばに居てくれるんやろうか。どうやったら光は俺のものになる?
どうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったらどうやったら……。
いっそのこと光に直接聞いてみようか。どうしたら君は俺のものになってくれますか?って……。
***
「謙也さん?いきなり泊まりに来てなんてどないしたんですか?」
「……嫌やったか?」
「別に嫌ってわけやないですけど…いきなりやったからどうしたんかなって……。」
「光に聞きたいことなあってな…。」
「?…なんですか?」
「あんな光……、
光はどうやったら俺だけを見てくれる?どうやったら俺だけに笑ってくれる?どうやったら俺だけに話してくれる?どうやったら俺だけを愛してくれる?どうやったら一生俺のそばに居てくれる?」
「…謙也さん?…、なに、…いって…?」
「なあ答えてや光。俺は光が好きなんや誰にも渡しとうないんや。なあ光?俺は光の嫌がることはしとうないんや。やから光が選んで?どうして欲しい?どうしたら光は幸せ?どうしたら光は俺から離れられない?」
光が後ずさりしていく。光が俺から離れていく。どうしてや?どうして泣いてるんや?どうして離れていくんや?いかないで。いかないで。他の誰かにむかって笑う君なんて見たくないから。他の誰かを愛する君なんて見たくないから。はやく、はやく俺だけのものになって?
「なあ、何で泣いてるん?何で離れていくん?誰かに虐められたん?俺が守るから。光を傷つける奴はみんな俺が殺したるから。なあ光?光…ヒカル…ひかる…ひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるひかるっ!!!」
「嫌やっ!!…こないでっ!!」
「大丈夫や光…。俺が守るから…。俺が愛したるから…一生…誰にもさわらせん…誰にも渡さへんから…。」
愛しい君は俺のもの、誰にも渡さないし触らせない。一生をかけて愛すると誓うよ。だから泣かないで?ずっとずっとそばにいるから。
僕の愛くるしい大切な君