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ファンタジーは中学と同時に卒業した。






おまじないや占いも、気にしてたのは高校まで。






特に現実主義というわけではなく、
ごくごく自然にそういう類いには興味が無くなっていった。






魔法?あればいいよね!

そんな程度だ。






神崎里穂 二十歳。




ファンタジックなものを信じるにはそろそろ(というか かなり)痛いお年頃。





「こんにちは!おねいさん!」

『……こ、こんにちは…』





目の前の少年は、一体誰ですか。



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