「好きだ」



晴矢からの突然の告白、いつ言ってくれるのかずっと待っていたけど、食事中とはロマンがない



「そっか」



そんな晴矢に意地悪がしたい、そう考え、咄嗟に思い浮かんだことを口にした。



「俺と付き合いたかったら夕方の公園で逆上がりして告白してね」



今日読んだ漫画の主人公がやっていたことだ。俺の言葉に一瞬晴矢が目を見開いたが、すぐにいつものような表情に戻ってしまったつまらないな。
次の日の夕方、俺が晴矢に公園まで連れて行かれたのは言うまでもない。





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