体的にはマクディラ
精神的にはディラマク
ヘタレマーク注意












「うわっ」
「マーク!なんで逃げるんだい?」
「ディ、ディラン!なんで脱がすんだ、どうしてベットに転がすんだ、エッチだ!」


チェリーボーイ
マークはチェリーボーイだ。処女はあるけど童貞はない。ミーが無理矢理奪っちゃったからね!HAHAHA!


「今更逃げないでくれよマーク、ミーと良いことシよ?」
「こんなことして!まだ早いんだディラン!良いことなんて他に沢山あるだろ!?」
「こ、ん、な、こ、と?」
「だから、セッ…セ……………セェエエ…」
「oh、セックス?」

「うわぁああああ!」

「五月蝿いよマーク!」


ベットで耳を塞ぎながら転がるマークは凄い見物!顔はストロベリーみたいに真っ赤で、目なんかうるうるしてて、ミーにアイコンタクトをとって「辞めて」と訴えてくる。

こんなマークだけど、一度盛れば止まらないんだよね。わなわなと赤い顔で唇噛み締めて、バンビみたいにふるふる震えながら、ミーを上から見下ろして感じてるの。

テクニックだってある。
ミーはそのせいで毎晩ギンギンさ、全く勿体ないなぁ!発情期のワンコみたいに、時々自分を抑えられなくなる時は、「ごめん、ごめん」って謝りながら泣くんだ、マークったら。


「……ディラン?」
「あ、Sorry,マーク、考え事をしてたんだ」
「いや、なら今日は辞めよう?」

「No,Problem!ぜんっぜん大丈夫だよマークっ」

「うっ」


でも、ミーはマークが大好きで、マークもミーが好き。マークはチェリーボーイで弱虫でセックスが上手でハンサムで、それから、それから、ミーはマークよりプレイボーイ、でも立場はガールの方だからね!マークをわざと誘ってみて、遊ぶのが大好き!キュートでハンサムなマークを弄って愛されたいの!


だから、ミーたちは二人で調度良いんだ!


「ディラン、俺下がいい…っ」
「No!マークは、うーえっ!」
「ううっ…」






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