その後、ご飯を食べじろちゃんと滝君と一緒にお風呂に入るというファンにとってはたまらない時間をすごした。…こんなの知られたら半殺しどころじゃないだろうなぁ。
ぼふんっ!ふかふかのべっどに大の字になって寝転ぶと、とりあえず目を瞑ってみる。
あっという間に夢の世界へ旅立ちそうだ…。というところで、気付いた。
「……あれ?私比嘉の人達の携帯番号、誰1人として知らないよね…?」
凛が明日の予定あけとけよー的なこといってたけど、明日私どうすりゃいいんだ?
「(まぁ…なるようになるか)」
そのまま引きずり込まれるように、私は夢の世界へ旅立ったのだった…。