(※ここからはもっ●学園祭の王子様ネタになります。ゲーム未プレイの方は注意してください。なお、ヒロインの性格がかなり変わっているので注意。)
「花子先輩…キス、してもいいっすか?」
「え?な、そ、そんな――」
は…?!何を言ってるんだ、この青少年は!
只今田中花子はダンスが踊れないのでノコノコと切原赤也(中学2年生)の提案にのり、ノコノコと噴水のところまできたはいいが!が!
『先輩、好きっす!付き合って下さい!』
『え…?わ、私も…好き!』
そうして、今に至るのである。
ジャーマン…
「あー、もう我慢できねぇ!花子先輩!」
そういって肩をがしっと掴まれると、
すぐ近くには赤也君の顔が。
至近距離、至近距離いいいいい!
ああああああ、ダメだあぁぁぁああ!私襲われるううう!
「だ…ダメええぇぇぇええ!」
ドゴッ!
「ぐはっ!せ…先輩、こんな時にまでジャーマン…スープレックス……」
そういって、赤也君が力尽きたかのようにバタリと倒れてしまった。
は…っ!私は今、無意識でジャーマン・スープレックスを赤也君に?!
「赤也君!赤也君!!!」
「……ちょ、待て。
どうやったらあんな展開になんだよ。おかしいだろぃ。」
「ふ…計算どおりだな。」
「むむむ?女に技をかけられるとは、赤也、たるんどる!今すぐにでもあの根性を叩きつぶしt「「「やめろやめろやめろ!」」」
「……それより、どうするんじゃ、あのカップル。赤也は花子をマネージャーにする気なんじゃが――」
「確実に部が崩壊するでしょう。」
「「「うんうん。」」」
「……まあ、いいんじゃね?俺らだって赤也に迂闊に手だしたりできねぇじゃん。花子なら赤目になった瞬間に一発KOしてくれるしな!」
「……まあ、お似合いじゃのぅ。」
「ぎゃあぁぁぁ!赤也が、赤也が死んでるうううう!
ヘルプミーティーチャー!」
その後、赤也は全治一週間の怪我をおったらしい。
「(…俺、花子先輩といたら骨が何本あってもたりないっす……。)」
―――――
★あとがき
なんだこれ。