05/1 ( dimench/2014 )
2014年初の日記です。
一応、あけましておめでとうございます。
自習会終わってからも何かと立て込んでて…今日ちょっとだけ時間が取れたので一気に三本書きました。三本なんて言ってもすごく短い話ばかりだし内容も薄いけど…笑
昨日は祖母の家に行きました。本屋さんで三浦しをんの月魚とロマンス小説の七日間買ってもらいました。私すごい三浦しをんさんの話大好きなんですよ！！話の内容も楽しいし、文体もすごい好みで。あとがきもすごく楽しみに読んでます！でもたまにあさのあつこさんが〜に寄せて、とか書いてたりするんですよね。私あさのあつこさんそんなに好きじゃあなくて、だからああまじか…ってかんじになります。あさのあつこさんファンの方がいらしたらすみません。ガキがナマ言ってんじゃねえってかんじですよねすみません。でもあのお二方仲いいのかしら。うーん…
まあいっか。
大学受験終わったら、三浦しをんさんの本を全部集めて、埋れたいです。でも多分三日もあれば読み終わっちゃう気がする。ばーって一気に読んで、放心とかありそう笑 だいたい文庫一冊二三時間かけるからそんなに早く読み終わらないかな？できるだけ長く読んでいたい。
あとはなんだか、最近涙脆いです。企業が売るためにそうしてるのかもしれないですけど、この時期受験生頑張れってみんな言ってくれるじゃないですか。私たった一人のためじゃないって知ってますけど、でもすごく嬉しいです。ああ考えててくれてるんだなって。だから頑張ろうって思います。前からずっと言ってくれた人たちもたくさんいるし今更だけど、もう振り返りません。脇目も振らないで頑張ります。
そう、アンドレイの話。あの方、インタビューで綺麗になるには普通の女の人の二倍の努力をしなきゃいけないみたいなこと言ってたみたいで。それ見たとき、なんだか私も努力しようって思えました。なんだったんだろう。でもそれはあの人が未だ世間から認識の薄い両性具有でトランスジェンダー(とは言わないのかな？)だから、なのかな。美しくて綺麗で、努力しなきゃって思ってるから、私だってブスで性格悪くても努力ぐらいはしようって思った…のかな！多分。
アンドレイのことで思ったんですが、性ってむつかしいですよね。言語なんかは特に、生活の中でなくてはならないもの、意思の疎通に必要不可欠なものです。例えば、日本語はもう、一人称で既に男女を区別してる。私、はどちらも使えるけどどちらかというと女性寄りなのかな？俺、僕、儂、小生、あたし、あたくし、わたくし、わたし、妾。他にもたくさんあると思います。でも一人称でまず、己がどちらの性であるのか決めなければいけない。他の言語でも女性詞男性詞があります。三人称で彼女、彼を使い分けたりもしますよね。それで、じゃあ私のように性別なんでどっちでもいいんじゃない、って考えた人がいたとする。その人は極端に、性別なんかなくしちゃえばいいと考える。でもそしたら、トイレの使い方だってなんだって、今までとはちがくなります。トイレで言ったら、男の人は便器を汚しても気にしないだろうけど、女の人はそこに座るんだから気にしないわけがないですよね。でもだったら、どこまで突き詰めたらいいんでしょうね？とにかく今までのやり方が間違っていることは確かなのに、どうしたらいいのかがわからない。女性の権利だって、同性愛者に対する偏見だって、トランスジェンダーに対する目だって、そうです。おかしい。こんなのは間違ってるのに、じゃあ具体的にどうするの？って聞かれたら、私は答えられない。
多分、皆さんの中にもいるはず。キャラ同士のホモは見れるけど三次元のゲイは嫌！って人が。悪いとはいいません、なんて言いません。何がダメなんでしょうね？同じなのに。両性具有の何がだめなの？トランスジェンダーの何がだめなの？同性愛者の何がだめなの？私には理解出来ない。
なんて、私の考えを押し付けるのもいけないんでしょうね。火目の巫女で、ヨビは片手で人を護り、もう片方の手では人を喰らいます。私それ読んだとき、めんどくせえ設定だなって思いました。でも実際、そうなんですね。こうあって欲しいという、大衆の理想がある。私個人のものや、皆さんの考えるものや。少しづつ違うと思いますが、もしかしたら大体の部分が同じかもしれません。そして私たちは他の人たちにも同じであることを願うのです。でも、彼らだって考えがあって、自分と同じように考えて欲しいと、若しくは理解して欲しいと願うはず。違いますかね？そして私は、たくさんの考えがあっていいと思ってる。自分と同じ考えを持って欲しいと、思いながら。
だから、白黒つけるなんてできやしないんですね。全部、灰色。黒に近かったり、白に近かったりする違いはあっても、きっと灰色なんでしょう。
本当におかしな世界だと思います。もし神が作ったのなら、創造主に聞いてみたいですね。あなたは何を思ってこれを作ったんですか、って