「じゃあみんなそろったし、食べようか、いただきます」
『いただきます』
「わー、超うまい!松茸なんて初めて食べたよ!真田さん柳姉さんありがとう」
「む」
「ああ、」
「小太郎くん私には?私には何かいうことは?」
「帰れやぎゅ!」
「そんな」
「ついでに泥棒も帰れ」
「なんでじゃー」
「お前らはいらん!」
「頑固親父じゃー」
「いらんったらいらん!」
「頑固親父ですね」
「娘はやらーん!」
「「いやいやそんな話してない!」」
「はっ…そうだった」
「もとに戻ったのぅ」
「ええ、」
「栗ご飯食べてたんだった」
「そこ!?」
「そこですか!?」
「もう二人は帰っていいよ」
にぱっ
「いい笑顔じゃ」
「いい笑顔ですね」
「さあさあ帰った帰った」
「嫌じゃ!」
「嫌ですよ、まだ松茸食べてませんし」
「じゃあほら、口開けろやぎゅ!」
「はい」
「よいしょー!」
ぐりぐりぐりっ
「むぐっ、」
「や、柳生の口に大量の松茸…いやあれは秋刀魚だ!秋刀魚がねじこまれた!」
「はい次!泥棒!」
「嫌じゃー死にとうない!」
「よいしょー!」
「ぎゃー突き刺さるー!」
「突き刺されそして死ね!」
「む、騒がしいな」
「そうだねやめさせようか?」
「いや、大丈夫だ、飲みやすい」
「少し騒がしいくらいが飲むのにはちょうどいいな」
「柳生比呂士リッボーン!」
「ぎゃー柳生が復活した!」
「やぎゅ!死ね!もう一回やられたいのか!」
どんがらがっしゃーん
「「「………。(ご飯がひっくりかえっちゃった)」」」
「仁王、柳生、小太郎、ちょっといいかい?」
「幸村…」
「幸村くん…」
「お父さん…」
「死にたいの?」
「「「ごめんなさい」」」
数分後
「む、静かだな」
「静かな方がいいでしょ」
「む」
「(幸村くんこわ)」
「なに?ブン太」
「ごめんなさい」