「今日から中学生!」
「おめでとう小太郎、制服も似合ってるじゃないか」
「ありがとうございます」
「そうだな、しかし制服が少し大きいな」
「や、柳姉さん?」
「おはよう小太郎」
「お、おはようございます」
「朝6時に起床などたるんどる!」
「真田さん!?」
「お前が早すぎるんだよ」
「む……そうか?」
「ああ、」
「む…小太郎おめでとう」
「あ、ありがとうございます!」
「小太郎!」
「赤也さん!」
「おめでとう」
「ありがとうございます!」
「よ、小太郎元気だったか」
「ジャッカル!」
ひしっ
「お、元気そうだな」
「ブン太さん!」
「「おめでとう」」
「ありがとうございます!お父さんこれは…」
「俺がみんなを呼んだんだ、今日はごちそうだよ」
「ありがとう父さん!………ん?みんな…」
「やあ小太郎くん」
「やぎゅ!」
「そんなに睨まないで下さい」
「やぎゅ!が……二人?む……右は泥棒だな!」
「小太郎はやはりすごいのぅ、最近見破るの早いし」
「まあね、取りあえずやぎゅ!と泥棒、お前ら帰ろうか」
「いやじゃ」
「嫌です」
「なんだよーもー帰れよー」
「いーやーじゃー」
「嫌です」
「お父さん」
「小太郎…我慢も大切だよ」
「う………我慢してみます」
「よし、いい子だ」
「お父さーん」
ひしっ

「なにあれコント?」
「コントじゃの」
「コントですね」