※方言めちゃくちゃ


















久しぶりに部活がない、だから彼女を俺の部屋に誘った。(別にやましい考えはあらへんよ)
彼女はニッコリ笑って嬉しいわ、と言ったので俺も嬉しくなった。
でも今は困ってる。
彼女がミニスカで来たからだ。
部屋にはいると彼女は俺のベッドに腰かけて話をはじめた。

「あんな、友達が彼氏がキスしてくれへんて困ってん」

彼女が話している時も話よりも短いスカート、開き過ぎな胸元に目がいく。

「でな、私思ったん」

ムラムラするっちゅーか、なんか胸元とか開き過ぎやし、スカートとか短すぎやし、あかんやろ、あかんあかん。
首をぶんぶん横にふると彼女はすごく不思議そうな顔をした。

「なあ白石聞い「あかんて!」

思わず叫んでしまった。
彼女は不思議そうな顔をして俺に何があかんの?と聞いてくる。

「…なんでもない」
「なんでもなくないやんか、何があかんの?」

首を傾げる彼女、あかん、あかんて可愛すぎやろ。

「その…スカート」
「スカート?」
「短すぎちゃう?」

それだけ言うと彼女はそうかな、とスカートを見た、ちょ、屈んだら胸が胸が。

「あかん!」
「は?」
「あ…すまん」
「…もしかして、ムラムラしたん?」
「は」
「だからムラムラ「してへんよ!」
「ふーん、ほんまは?」
「……しました」
「よろしい」

彼女はニッコリ笑って言った。
そして嬉しそうに話し出した。

「あんな、白石、もう半年も付き合うてんのに何もせんやろ?だから、不安なってん、ちょっとムラムラさそようと思ってん」
「…は」
「だから「わざとなん?」
「うん」
「…はあ」

深く溜息をついて彼女をみると本当に嬉しそうだった、なんやハメられたんか。

「じゃ、じゃあ、襲ってもいいん?」
「それはだめ」
「なんでやねん」

ビシッとツッコむと彼女はケタケタ笑っていた。
ああ、ほんま好きや、こいつんこと。
――――――
かれかの設定でムラムラする白石…これ…微妙…
一応かれかの設定のはず…ですが甘くない…
ムラムラというかただの変態…
愛はぎゅうぎゅうに詰めてあります!
里奈様リクエストありがとうございました!
     子谷