「どっちか引いてみ?」

と言われたから右のクジを取る。なんか書いてあるのか、柔兄は選んだ方の裏側をめくって「なるほどこっちな」と一人で納得していた。それは朝の出来事なんやけどまあ置いといて、俺は現在絶賛体力消耗中やった。

「も……、じゅうにい堪忍してぇ…」

「ん〜…もおちょい」

「ひ! あ、やッ」

布団の上でぐったり横になっとる俺はそれでも前を触られると身体をうねらせた。柔兄の骨ばった手が俺のをゆるゆる撫でる。

「やや、も、出んて、」

「若いのにだらしないで廉造〜」

「せやかてっ、ぁ、なんやヒリヒリする…!」

もうかれこれ連続で4回はイかされとる。クジは「めっちゃイく」か「めっちゃ我慢」かの2択で、俺が引いたんは前者やったらしい。ちゅうか内緒でそんなん決められて好き勝手されるなんてひどいやん聞いてない。

「もーしゃあないなぁまったく我が儘さんなんやから」

「うぁ……? ―ッあ!!」

擦られすぎてちょっと痛くなってきたちんこがぬるりとした粘膜で包まれた。顔を下にやると、柔兄が屈んで俺のをぱっくりくわえとった。

「いやッ、あかん柔兄! あかんてそれ、」

「いひゃいんは?」

「っは、はう ぅ、しゃべんの、いぁ、」

「…ん。やっぱまだ出るで、ぬるぬるのやつ溢れてきよる」

「あ…!……んア…っ!」

ほんまに食べとるみたいに口ん中をもぐもぐされると、気持ちよすぎて腰が自然に上がってきた。痛みは減ったけどまた何かがせりあがってくる感覚が怖い。

「ゃ、や ら、もお…っ、も、」

「廉造かわええ…イくとこちゃんと兄ちゃんに見せてや、」

「いややあ…ッ」

カリリと先っちょを軽く噛まれたら、ちょろ…と薄くなった液体が少しだけ出てくるのがわかった。

「ッは…、はあ…、ふっ え、」

「よお頑張ったな、ええ子ええ子」

ああ柔兄、絶対言わへんけどそおやってほっぺた優しく撫でられるとまた勃起してまいそうや。



貪欲。

うわあああなんだかカオス文ですよねすみません…!(;∀;)廉造ぐずぐずしてないよ柔兄いじわるだよ…orz駄文ですがよろしければお持ち帰り下さい_(..)_ありがとうございました!
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