左手が少し疲れてきた。もうどれくらい廉造の其処を弄ってるかわからん。中はとろっとろで、俺が指を動かすたびにヒクヒクと反応してくる。

「っはぁ…!、あ、」

「えらい頑張るやん。せやけどもう限界近いやろ」

前立腺を軽く押さえた。

「ッんん!! あっ、 あ んっ」

驚いて起き上がろうとするけど、俺が両手を掴んどるから叶わんかった。

小さいどころか一般の15歳の平均以上に成長した弟は、それでも自分の前ではとてもか弱く愛おしく思えた。いくら自由を奪われているとはいえ、相手は片手なんだから本気を出せばもっと抵抗できるのに。

カタカタ震えてされるがままになっとる廉造はほんまに可愛らしなあ。

「まだ言わん?」

「ゃ、柔兄…っ もうやめ、」

「指じゃ届かん奥んとこ突かれたら気持ちいいんやろ?」

「…ッ」

黙らせるなんてさっきの場所をより強く押せばいいだけだから簡単だった。

「ぁ、は、うア、あ…!」

ぐちょぐちょの穴に俺のを当てて、少し力を入れると自然と中へ誘い込まれる。

「ぁ…!あ…っ じゅ、柔兄、やめて、」

「やめへん」



こんなことをされても廉造が俺を見る目はあの頃と一緒や。せやけどアイツを見る目はいつの間にか変わっとった。だっさい金パと言いつつ無意識に視線が向いとった。

俺のイメージも変えてくれんかな。もう弟思いのええ兄ちゃんなんてどっこもおらんのやて。



さよなら過去の俺、ようこそ今の俺

人生初の柔廉です^^;ひいぃなんか短いしエロくない…orzでも大好きなテーマなので楽しく書かせて頂きました!駄文ですがよろしければお持ち帰り下さい(^^)ありがとうございました!
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