只今研磨の部屋
「 残念だったな お前の攻撃は効かねぇ 」
「 クロ 油断しないで 」
「 俺の六花は最強だ 」
「 …アオアシラ程度でそんな向きにならないでよ 」
研磨とクロと輝は某ゲームをしていた 。
『 ねぇ クロの台詞が痛々しいのは何で 』
「 仕方ないよ輝 クロ、…元々痛々しいから 」
研磨と会話しながら輝は自身のアバターの武器である、月穿ちセレーネで同時二頭征伐クエストのもう一頭のアオアシラと戦っていた。
接近戦が苦手な輝は弓やライトボウガンをよく使う パーティーを組むと後方支援になる。
「 輝 大丈夫? 」
『 ちょっと危ないかも 』
「 待ってて そっち行く 」
『 お願い 』
研磨は自分のアバターを操作して輝のアバターのいるフロアへと移動を開始した。
「 研磨ァァッ!! 」
「 ちょっと …何? 」
クロうるさい と研磨はいきなり大声で自分の名前を呼んだクロにそう答える。
「 俺とお前は一心同体 お前がいれば俺は最強なんだ 」
『 最後の台詞、…どっかで聞いた気がする』
「 …それは多分逆 」
『 あ 研磨、アシラ逃げた そっち行った 』
「 本当だ 」
「 研磨ァァァァァッ!! 」
『「 クロうるさい!! 」』
▼分かった事
クロはうるさい
研磨は冷静