アズサ成り代わり
・アズサ成り代わり主の子は無神家の皆さんや逆巻家の皆さん、ユイちゃんのことをどう思ってるんですか?
また、アズサ成り代わり主はみんなにどう思われてるんですか?






ルキ「今回は巻きでいくぞユリア」

「あ、うん」

コウ「喋るのおっそいもんね」

ユーマ「普通にな」

「ルキ達は本当の家族みたいで好きだよ。ルキの作るスープは美味しいし、ユーマは頼れるお兄ちゃんだし、コウは……」

コウ「え!? なんでそこで止まるワケ?」
「コウは」

ルキ「無理に言うことはない」

ユーマ「そうだぜ、こいつなんか中身シャララで十分だ」

「そうだね(ユーマの中身はハイスペック高尾だよ)」

コウ「もう皆嫌いっ!!」



「逆巻の人達は、そうだね……カナトさんとは仲が良いかな」

ル、コ、ユ(((ヒステリー野郎め)))

「あとテディさん。この間カナトさんと三人でお喋りしたんだ」

ルキ「あれは人……なのか」

コウ「駄目だよユリアちゃん。逆巻の人なんかと仲良くしちゃ」

「コウが女の子侍らせるのを止めない限り言うことは聞かないよ(あ、しまった素が)」

ユーマ「そりゃ無理だな」

「これから仲良くしたいのはスバルさんとかかな」

ルキ「止めておけ、お前が怪我をする」

「顔に似合わず、可愛いものが好きだってカナトさんに聞いたよ?」

コウ「……」

「ユイちゃんは友達だよ」ニッコリ

(((天使がいる!?)))



「どう思われてるの?」

ルキ「あいすべき妹だ」
コウ「ずるい、それ俺のセリフなのにさ」
ユーマ「だれのセリフでも良いだろ」
コウ「いやだよ」
ルキ「すぐに言い合うのは止めろ」
コウ「きいてる?ユリアちゃん」

「うん、聞いてた(たて読みしてた)」


カナト「見つけましたよユリアさん」

「カナトさん? どうしたの」

カナト「良いですか、一度しか言いませんからよく聞いててくださいね」

「え、うん」

カナト「……貴女が、好きです」

「私も、……カナトさんのこと、好きだよ。だって、友達だし」

カナト「……」

ル、コ、ユ(((玉砕!?)))



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