So who is JIJII!
スバル成り代わり
上の続き
何か知らないけど、最近すっげぇ視線を感じるんだ。それも、同じやつから。いい加減ウザったい。文句言ってやるか、なんて思ってたらそいつから呼び出された。
学校の屋上の扉を開けると、そこにそいつがいた。
「よお」
「何の用だデカブツ」
無神の中で一番でかいからそう呼んでいる、無神ユーマだ。
フェンスの近くにいるユーマとの距離をとってそう言うと、ユーマが言う。
「あのよ……、もう少しこっちにこい」
「は? 意味分からねぇ、何でお前に近づかなきゃいけない。てか、いつも睨んできてんじゃねぇよ、うぜぇ」
「いつ俺が睨んでたよ、良いからこい!!」
「……うるさい」
「っ!?」
「……兄さん、また寝てたのか?」
ユーマが上げた大きな声に「うるさい」と言ったのは兄さんで、ユーマはそれに驚いていた。兄さんは給水タンクに寄りかかりこちらを見下ろしていた。
「ああ、……そこのやつが大きな声出したから起きた」
「てめっ!! ニート野郎、何でお前がここにいんだよっ!?」「俺がどこで寝てようと関係ないだろ」
ふぁ……、と欠伸をした兄さんは片目を開けてユーマに言った。
「てか、何でアンタがユリアといるんだ。内容によってアンタの生死が決まる……というかもう決めた。アンタは殺す」
「はあっ!?」
物騒なことを兄さんは言うが、それは本気じゃねぇだろうと思ってたら、兄さんは立ち上がってタンクのある場所からこっちに移動した。あの、自分から動きたがらない兄さんが、だ。
「いや、兄さん。兄さんが手を出さなくても、自分で落とし前つけっから」
「……」
「ッチ!、 ただそいつの髪……触りてぇだけだったのによ。…………告白もあるってぇのに」
ユーマは舌打ちの後にボソリと小さく言った。
「あぁ!? こ、告白っ!?」
「……俺は、……俺はテメェが好きなんだよっ!!」
「ふうん。アンタ、覚悟できてる?」
兄さんの殺気が……。
「悪い。つーか無理」
俺、ジジイがいるから。
そう言うと二人がピタリとこちらを見た。そして同時に
「「だからジジイって誰だ!?」」と言うのだった。
@@落書き@@
・そんなに成り代わり主に迫ってないユーマのような気が……。
・そしてとうらぶネタをぶっ込む。
「ジジイがいるから」
訳:三日月ジジイ(刀剣男士)の世話が忙しい。
・スバル成り代わりがジジイ推しなのはシュウ(兄さん)と声が似てるから。
(鳥海さんですから)
・こんなものですみません(^^;)
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