一話完結ジャンルごちゃ混ぜ

-- 04/05

DIABOLIK LOVERS
(シュウ、夢主)

ネタで書いてた「クラスの転校生に一目惚れするシュウ」

※シュウのキャラが誰おま状態。



その日、珍しく起きていた逆巻シュウは教室の隅の自分の席で頬杖をついていた。 HRがある為か、周りの生徒も席に着き、小さな話し声がするだけだった。

「HR始めるぞー」

そう言いながらドアを開け、男性教諭が入ってくる。

シュウは興味が無さそうに欠伸をし、机にうつ伏せようとした。

「あーっと、その前に。お前ら、今日からこのクラスに転校生が入ってくるぞ。びっくりするなよー? 超可愛いぞ?」

瞬間、教室がざわめき始め、シュウは雑音に眉根を寄せた。

(……一体何だって言うんだ)

「おーい、入ってこい」

「はい」

雑音の中で、シュウはその転校生の声を聞き、うつ伏せかけた上半身を直した。柔らかく、それでいて凛とした声。まったく不快ではないその声の主に、何故か興味をもったのだ。

「夢主です。よろしくお願いします」

艶のある長い黒髪のストレート。少しだけ眉尻が下がっていてタレ目がち。ほんのり色づいた頬。桜色の形のよい唇。自分の通う嶺帝学園高校の女子生徒が着ている制服ではなくて、紺色のスカーフに珍しい白いセーラー服をまとった彼女はシュウの目を釘付けにした。

「この時期に珍しいが、みんな仲良くな。空いてるのは……あ、あった。じゃあ、席は逆巻の隣な」

「はい」

(なっ、おい、本当か!?)

シュウは感じたことのない胸の高鳴りに困惑した。

言われたままに彼女が空いているシュウの隣の席まで歩いてくる。
そしてその時がやって来た。

「よろしくお願いしますね、逆巻くん」

(天使……、いや女神だ!!)

「結婚を前提に付き合ってくれ」
「へ?」


とりあえずここまでな。




 00:19

-- 03/21



戦国無双
(三成 吉継 夢主)


「やーい、引っ掛かった引っ掛かった!!」

三「き、貴様っ!? また性懲りもなくっ」
「どーう? 足首に縄が引っ掛かってそのまま宙吊りになる気分は」

三「良い、わけがっ……ないのだよっ!!」
「顔真っ赤〜、髪の毛とお揃いだね」

三「ふざけるなっ、はやく降ろせ馬鹿が!!」

「あれー? 良いのかなぁ? そんなこと言って。主導権があるのは私なんだよ?」

三「大体、何故俺がっ、こんな仕打ちを……受けねばならんのだっ」

「面白いから?」

吉「その変で降ろした方が良い」

「あ、吉継!! 見て見て、三成捕まえたの」

吉「無視か」

三「良い所に。っ……吉継、その馬鹿を止めてくれ」

吉「……(何故だろうな、俺は衆道ではないのに、三成の上気した顔を見ると心なしか虐めたくなる……)」

三「無視かっ!?」

「あ、そうそう。ちょっと聞きたかったんだけどさ」

三「貴様っ、この状況で、話を進める気か!」

「二人は攻めの反対って何て答える?」

吉「……攻めの反対か(ここはボケるべき流れなのだろうか)」

三「守りに決まっているのだよっ! 速く降ろさんか馬鹿者っ!!」

「三成は面白くないなぁ。ま、いっか。降ろしてあげる〜」

ぱっ!!

ドスンッ!!!

三「〜っ!? こ、の……後で覚えていろっ」

「はいはい後でね。ね、吉継は?」

吉「(やはりそういう流れか)『受け』と答えれば良いのだろう?」

「うんうん。も〜、本当は三成がそう答えて、私が『吉継ってどっちかって言うと攻めだよね〜』って言うつもりだったのに」
三「何の話をしているのだっ!?」



 22:59

-- 02/15



戦国無双
(三成 吉継 夢主)

「三成の髪の色凄いね」

吉「そうか?」

「だって大いなるカラチェンでしょ?」

吉「から、ちぇん?」

「吉継可愛い。えっとねー、髪の毛の色を変えたってことだよ」

吉「それは男に対する言葉ではない。それを言われるべきは、お前だと思うが」

「吉継って、サラッと言うね。恥ずかしい」

吉「その割には恥ずかしがっていないな」

「だって本当のことだし」

吉「そこは、恥ずかしがる流れだ」

「でた『流れ』」

三「貴様ら、いい加減にしろ」

「あ、ごめんね。大丈夫、大丈夫。吉継を盗ったりしないから。そんな嫉妬しなくても」

三「誤解を産む発言は止めるのだよ」

「嫌なのだよ〜」

吉「それは三成の真似か?」

「そうなのだよ」

三「っ!! 表へ出ろっ!!」

「はいはい、そういう流れになるって分かってた〜」

吉「ならば、煽るような事は止めるべきだな」

「然らば逃げろーっ」

吉「仕方がない。これも流れだ」

三「待てっ、貴様ら!!」





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