友人が誕生日なので、いろいろな小話を詰め込んで見ました。
家康と大谷と。


家康

「はじめまして、あなたのストーカーです。三年ほど前からずっとあなたのことを後ろから見てました。かばんを泥棒に取られたので、今日は家に帰れません。可哀想な私を一晩泊めてください」
「…はぁ、ワシのすとーかー、か。三年前からの」
「はい。こんな真正面から生の家康さんを見れるなんて幸せです。いつもは画面越しにしか見えないので、とても幸せです。監視カメラから見る素の家康さんも素敵ですが、生の家康さんがやっぱり一番」
「か、監視カメラ！？いったいいつ付けたというんだ」
「家康さんがお留守のときに少々。…あの、そんなことよりお願いします。鞄も財布も携帯も無いのでせめて一泊させてください。それなりの恩義をするつもりではいるので」
「そんなことと来たか、参ったなぁ…そういえば忠勝の姿が見えないな」


本当にここまでしか浮かばなかった。
変態を卒業しようとがんばっている友人のため、変態的ヒロインは避けようとしたのですが、避けたら避けたで何も浮かびませんね。ストーカーを書くときは変態と昔から決めているので。



刑部

「大谷さん、私今日誕生日なんです！」
「そうか」
「え、あの…それだけ、ですか？」
「何だ？我に何か文句でもあるか」
「大有りですよ！私誕生日だって今言ったじゃないですか！はい、何か一言！」
「ああ、済まぬ。忘れておった。誕生日といえばこれであったな」

「老化現象おめでとう」
「ちっがぁああああう！！」


流行ってほしい。
にこりと目を細めながらこともなげに言う大谷さんとか素敵だと思います。



短いですが緋茜お誕生日おめでとう。
今度改めてちゃんと家康書くね…まだプロット練ってるから待っててね…


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