なんというか・・・まぁ…すみませんでした(土下座

映画ですけど、どうしても失敗した映画にしたかったのと、あとデート書く気力がもうありませんでしt(ry
拙宅の一次小説を映画化したらどうなるんだろうなぁーうふふーなんて考えてみた結果がこれだよ!とりあえず一次創作のメインキャラクター(どうでもいい話イチと言います)のお姉さまの話を書きました。
ちなみにタイトルは「人形遊び」、またの名を「人間遊び」。普通かつありきたりなタイトルですねー。

微裏とは何だったのか。
黒歴史が誕生しました。

下スクロールでその映画の子のお話がもっと詳しく分かったりわからなかったり。誰得?…Yes,俺得!










*人間遊び*

主人公、芒城和葉(のぎしろかずは)は幼なじみの高橋四葉(たかはしよつば)を神のように崇拝していた。
本人いわく、「わたしよりもずっと綺麗で可愛い四葉ちゃん、何でか分からないけど、四葉ちゃんに名前を呼ばれて、笑まれる瞬間がとても好き。きっと四葉ちゃんが神様だからなのね」…らしい。
しかし和葉はとても嫉妬深く、自分にとっての神が他の人間と話しているところを見ると物凄く苛立ちを覚えていたり。でも四葉ちゃんは必ず私のところに帰ってきてくれるから、という信頼のおかげで、和葉はその瞬間まで自制していくことが出来た。

「和葉、あたし恋人が出来たの」

四葉ちゃんが帰ってきてくれるという、信頼があったから、私は待って居ることが出来た。
四葉ちゃんがここに居るから、私は大丈夫だって、笑えたのに。
ああそうか、誰かが四葉ちゃんをだましたんだ。
きっと神様みたいな四葉ちゃんを憎んだ誰かが、四葉ちゃんを貶めているんだ。

わたしが、よつばちゃんをまもらなきゃ。

数日後、一人の少女が行方不明になる。
その少女の古くからの友人は、「四葉ちゃんは私のかわいいお人形さんの名前なのよ?あなたになんかあげないわ」と、一人静かに笑っていた。

*人間遊び*

高橋四葉は幼なじみの芒城和葉が狂っていくさまを静観していた。
しかしいずれは離れ行く存在、高校までは一緒に行くことが出来たが、大学となればそうはいかない。
「和葉には、何も見えていない」
和葉と仲良くしてみたいと四葉に相談にやってくる女子、男子。少しでも視野を広げたら、和葉は今よりもっと楽しい日々を送れるというのに。
別に和葉が嫌いでそう思っているのではない、和葉が心配だから、好きだからこそそう思っているのだ。
だから、告白されたついでにOKしてみた。少しは、和葉の視野を広げるきっかけとなるだろうと。
しかし、次の瞬間、

「誰?四葉ちゃんに憑りつく悪魔は!?私が消してやるわッ四葉ちゃんを返して!!」

ごとりと地面に落ちる音、意識が消えるまでにかかった時間は20秒ほどか。
それが高橋四葉の最後だった。

その後、とある少女の部屋から行方不明の少女の頭部が発見された。
その家に住む弟は震える身体を押さえつけながら呟く。
「『違う、これは四葉ちゃんじゃない。』…それが姉の最期でした」


四葉のクローバーは「幸運」、それに一枚足すと「不幸」に変わる。
「和葉」の読みは「かずは」。別の変換をすると「一葉」となる。


こんな話です。今でも思う、なぜ最初から「一葉」にしなかったのだろう、と。
多分字面が気に入ってたんだろうなぁと思います。

ちなみに「四葉ちゃん」にピンときた方、いますでしょうか?
そうです幸せは一枚足し算さえされなければ平穏な日常を送れるのです。

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