青い青い空の下。遠くから聞こえてくるサッカー部の掛け声は、ぬちゃぬちゃといういやらしい音に掻き消されていた。
ハルは意地の悪い顔で笑いながらぺろりと自身の指を舐め、再びユマの中を掻き回した。
「――ここが気持ちいいのぉ?」
壁に手をつき、カメラに背を向けていたユマは躊躇いがちに振り返る。その唇からは唾液が伝っていた。
「ふぁっ…気持ちいいよぉ、ハルく…っ」
「どんな風に気持ちいい?ユマ先輩…」
「ア…ッおしり、に、指が入って…っぜ、んりつせ…あぁっ!ぐちゅぐちゅで、きゅんきゅんする…っ」
ひくつく後孔を突きだし、淫らに腰を揺らすユマ。白く滑らかな尻は確かに男性のものであるのに、どうしてこうも扇情的なのか。ハルもすっかり勃ち上がった性器を入り口に擦り付ける。
「先輩…っこれが欲しい…?」
「あっ…んやぁ…欲しいっ…、ハルくんの熱、くて…っ硬くて…おっきいの、欲しい…」
ハルの性器は顔に似合わず凶暴である。ハルの嗜好が大男をズッコンバッコンやることだからなのか、すっかりベテランの巨根になってしまっていた。
可愛い顔してその雄くさいちんこを擦り付けるハルは、マニアの間では大人気だ。
「挿入れるよ…っ」
そのデカチンコをユマの中に押し入れていく。熱く絡む肉壁に、ハルは息を溢した。
「ふ、あ…、先輩の中、気持ちいい…」
固く質量を持ったそれが中をいっぱいに満たす。今すぐにでも刺激が欲しいユマは堪らず腰を回した。
「あ、先輩っそんな、急に動いちゃ…っあン」
「我慢できないよハルくん…っ!ハルくんが中に入ってんのに」
そして恍惚に顔を歪めて、低い声でぼそりと呟く。
「あー…たまんね…」
「ちょ、ユマ素出てる」
「おっと」
二人は小声で囁き合い、気を取り直して律動を再開した。
ゆさゆさと揺さぶられながら、ユマは右手をそっと胸の小さな突起へ伸ばす。そのままきゅっと摘まむと痺れるような快感が走った。中がひくつく。
「あれ?もしかして先輩、自分で乳首弄ってる?」
「ふぁ…!だって、乳首気持ちいい…っ」
「ふうん。ねえホラ、もっと抓ってみてよ」
「ん、痛…」
「痛いの好きでしょう?」
ハルの誘導に、ユマは隠れて眉を寄せる。これではいつものハルのペースだ。
「おい、お前こそ素出てんぞ」
「ちぇっ」
「喘げよ、ハル」
きゅうと締め付けて腰を前後に振る。ユマが促せば、ハルは一度舌打ちをしてから喘ぎ始めた。
「あんっ…や、先輩っ」
「ん、ハルく、気持ちい…?」
「あぁ…っいいよ…っ中、とろとろで…溶けちゃいそう…」
「っ!」
ユマは顔を赤くさせた。自分で淫語を言うのはいいが、言われるのは恥ずかしいらしい。お前何恥ずかしいこと言ってんだよ、という目線でハルを見れば、お互い様でしょ、と唇の形だけで返ってきた。
「ちょっ…先輩待って!そんな動いたら僕すぐ…っ」
「だって、腰が勝手に…っ」
「あ、あ、待ってってばぁ…!」
挿入れている方であるはずのハルが、ぴくんと体を逸らした。それほどまでにユマの中は熱くひくつき、またいやらしい動きで雄を煽る。
「こら、先輩…!」
「こ、んなの…っいやらしいって…ダメだって思ってんのに…止まんない…っ」
「あ、や、んあぁぁっ…!」
どぴゅどぴゅっ――
ハルは中に勢い良く吐精し、その衝撃でユマも白濁を吐き出した。二人が吐精のタイミングをある程度コントロールできるのは内緒だ。息を荒げ遠くを見つめるユマと、ずるんと性器を引き抜くハル。ユマのアナルからとぷんと白いものが伝った。
「あ…、こぼれちゃうね」
ハルはユマの腰をぐいと引き寄せる。そのまま膝を折り、ユマのそこに口を付けた。
「えっ!?ハルくん何して…っ」
「吸い出してあげてるのぉ。先輩がお腹壊すといけないから」
ハルはずるるるっ、と音を立てて自分の出した精液を飲み込んでいく。ユマはそれにびくびくと体を揺らし―――悪どい笑みで振り返った。
「ハルくん自分のせーえき飲んじゃうんだ?淫乱なのはハルくんじゃないの?」
「えっ、ユマ…先輩?」
「今度は俺がハルくんのおちんぽみるく、飲んでやるよ」
先程まで喘いでいたユマはうってかわって妖艶な色気を放ちながらハルに覆い被さり、するりと性器に手をやった。ハルは驚いて目を見開き、どうやってこの状況を打開しようかと頭を巡らせる。しかし台本の流れを崩さずにおける有効な手段はなかったのだろう――ユマがハルの首筋に吸い付くと手足をばたつかせた。
「ちょ、ちょっと監督!こんなの台本にないじゃん!これは止めないワケ!?」
「んーそうなんだけどぉ、なんか結構面白そうよね…いいわユマくん、そのままやっちゃって!」
「ラジャー」
ユマは赤い舌をちらつかせるとすっかり攻め顔にシフトして笑った。
「たまにはいいだろ?俺ハルの喘ぎ声もっと聞きたい」
そしてハルの起立を自らの後孔に埋め込むべく、その白い腰を落とす。
「さて、どっちが淫乱かな?」
くぷんと小さな音。白い液体を溢しながら、半勃ちの性器を飲み込んでいく。ハルはニヤリと笑って、青空を背負う彼に手を伸ばした。台本が関係ないならもう躊躇わない。こっちだってやってやんよと、その瞳は面白そうに揺れていた。
ハルは意地の悪い顔で笑いながらぺろりと自身の指を舐め、再びユマの中を掻き回した。
「――ここが気持ちいいのぉ?」
壁に手をつき、カメラに背を向けていたユマは躊躇いがちに振り返る。その唇からは唾液が伝っていた。
「ふぁっ…気持ちいいよぉ、ハルく…っ」
「どんな風に気持ちいい?ユマ先輩…」
「ア…ッおしり、に、指が入って…っぜ、んりつせ…あぁっ!ぐちゅぐちゅで、きゅんきゅんする…っ」
ひくつく後孔を突きだし、淫らに腰を揺らすユマ。白く滑らかな尻は確かに男性のものであるのに、どうしてこうも扇情的なのか。ハルもすっかり勃ち上がった性器を入り口に擦り付ける。
「先輩…っこれが欲しい…?」
「あっ…んやぁ…欲しいっ…、ハルくんの熱、くて…っ硬くて…おっきいの、欲しい…」
ハルの性器は顔に似合わず凶暴である。ハルの嗜好が大男をズッコンバッコンやることだからなのか、すっかりベテランの巨根になってしまっていた。
可愛い顔してその雄くさいちんこを擦り付けるハルは、マニアの間では大人気だ。
「挿入れるよ…っ」
そのデカチンコをユマの中に押し入れていく。熱く絡む肉壁に、ハルは息を溢した。
「ふ、あ…、先輩の中、気持ちいい…」
固く質量を持ったそれが中をいっぱいに満たす。今すぐにでも刺激が欲しいユマは堪らず腰を回した。
「あ、先輩っそんな、急に動いちゃ…っあン」
「我慢できないよハルくん…っ!ハルくんが中に入ってんのに」
そして恍惚に顔を歪めて、低い声でぼそりと呟く。
「あー…たまんね…」
「ちょ、ユマ素出てる」
「おっと」
二人は小声で囁き合い、気を取り直して律動を再開した。
ゆさゆさと揺さぶられながら、ユマは右手をそっと胸の小さな突起へ伸ばす。そのままきゅっと摘まむと痺れるような快感が走った。中がひくつく。
「あれ?もしかして先輩、自分で乳首弄ってる?」
「ふぁ…!だって、乳首気持ちいい…っ」
「ふうん。ねえホラ、もっと抓ってみてよ」
「ん、痛…」
「痛いの好きでしょう?」
ハルの誘導に、ユマは隠れて眉を寄せる。これではいつものハルのペースだ。
「おい、お前こそ素出てんぞ」
「ちぇっ」
「喘げよ、ハル」
きゅうと締め付けて腰を前後に振る。ユマが促せば、ハルは一度舌打ちをしてから喘ぎ始めた。
「あんっ…や、先輩っ」
「ん、ハルく、気持ちい…?」
「あぁ…っいいよ…っ中、とろとろで…溶けちゃいそう…」
「っ!」
ユマは顔を赤くさせた。自分で淫語を言うのはいいが、言われるのは恥ずかしいらしい。お前何恥ずかしいこと言ってんだよ、という目線でハルを見れば、お互い様でしょ、と唇の形だけで返ってきた。
「ちょっ…先輩待って!そんな動いたら僕すぐ…っ」
「だって、腰が勝手に…っ」
「あ、あ、待ってってばぁ…!」
挿入れている方であるはずのハルが、ぴくんと体を逸らした。それほどまでにユマの中は熱くひくつき、またいやらしい動きで雄を煽る。
「こら、先輩…!」
「こ、んなの…っいやらしいって…ダメだって思ってんのに…止まんない…っ」
「あ、や、んあぁぁっ…!」
どぴゅどぴゅっ――
ハルは中に勢い良く吐精し、その衝撃でユマも白濁を吐き出した。二人が吐精のタイミングをある程度コントロールできるのは内緒だ。息を荒げ遠くを見つめるユマと、ずるんと性器を引き抜くハル。ユマのアナルからとぷんと白いものが伝った。
「あ…、こぼれちゃうね」
ハルはユマの腰をぐいと引き寄せる。そのまま膝を折り、ユマのそこに口を付けた。
「えっ!?ハルくん何して…っ」
「吸い出してあげてるのぉ。先輩がお腹壊すといけないから」
ハルはずるるるっ、と音を立てて自分の出した精液を飲み込んでいく。ユマはそれにびくびくと体を揺らし―――悪どい笑みで振り返った。
「ハルくん自分のせーえき飲んじゃうんだ?淫乱なのはハルくんじゃないの?」
「えっ、ユマ…先輩?」
「今度は俺がハルくんのおちんぽみるく、飲んでやるよ」
先程まで喘いでいたユマはうってかわって妖艶な色気を放ちながらハルに覆い被さり、するりと性器に手をやった。ハルは驚いて目を見開き、どうやってこの状況を打開しようかと頭を巡らせる。しかし台本の流れを崩さずにおける有効な手段はなかったのだろう――ユマがハルの首筋に吸い付くと手足をばたつかせた。
「ちょ、ちょっと監督!こんなの台本にないじゃん!これは止めないワケ!?」
「んーそうなんだけどぉ、なんか結構面白そうよね…いいわユマくん、そのままやっちゃって!」
「ラジャー」
ユマは赤い舌をちらつかせるとすっかり攻め顔にシフトして笑った。
「たまにはいいだろ?俺ハルの喘ぎ声もっと聞きたい」
そしてハルの起立を自らの後孔に埋め込むべく、その白い腰を落とす。
「さて、どっちが淫乱かな?」
くぷんと小さな音。白い液体を溢しながら、半勃ちの性器を飲み込んでいく。ハルはニヤリと笑って、青空を背負う彼に手を伸ばした。台本が関係ないならもう躊躇わない。こっちだってやってやんよと、その瞳は面白そうに揺れていた。