※学パロ
「しりとり」
「はあ？」
「しりとりだよ！しりとり！次！三郎！」
「り？りんご」
「ごりら！」
「ラッパ」
「、パンツ………」
「…キメェ」
「何がだよ！！？」
「いや自分で言って照れるのはさすがに…キモい。」
「うっせーよ！！次は『つ』だろうが！」
「ツミキ」
「キー、キー？、キツネ！」
「ネコ」
「コアラ」
「雷蔵」
「…それはなしだろ」
「仕方ないな、じゃあ、ラッコ」
「…こ？こー、こ、恋？」
「、…ぶっ！！恋！ハチが恋！？何だよ、ウケ狙いか？ひーっ腹いてーっ」
「あーっ！うっせーっ！俺だって恋くらいするっつーの！早く次言えよ！」
「なんだ、ハチ、お前すきな人でもできたのか？青春だなー！青くせー！」
「だー！お前もう黙れ！早く次言わねえと負けとみなしてジュース奢らせる！」
「そんなムキになるな。人間誰しも恋する生き物だ。えーと？恋の『い』だな。インコ」
「いちいちうるせーよ。こー、こー…こー、…あー、…この前のあれ、結局どうしたんだよ？」
「よく分からん、なんのことだ？」
「…だからっ！この前告白されてだろ！？」
「ろくでもないこと聞くな」
「なんだよ！気になるだろ！？……すきな相手のそーいう話は…気になって当たり前だろ…」
「…ロバ」
「…はあ？」
「ん？何だよ？」
「いや、こっち真剣に話してんだぞ！？何だよ、ロバって！」
「はあ？話って何だよ。しりとりしてただろ？」
「…え？」
「何だよ？」
「……っ！！…あー、はいはい…しりとり…はいはい…で、ですよねー！ロバ、バー、バー、…えーと…」
「へえ、ハチ、お前、俺のことすきだったのか」
「………バカヤロー」
「次のは『ろ』か？『お』か？」
「どっちでもいーから返事聞かせろ」