「あ、そうだ、私はみょうじなまえだよ!よろしこ!」
「…知ってる」
「えーなんでー!……はっ、もしかして陰から私のことを…?」
「んな趣味悪いことしねーよ。お前有名だから、悪い意味で」
「何で悪いの?私良い子にしてるのに!」
「(いやもう自分で良い子とか言ってる時点で色々アウトだろ)」
「おっ、ミクだぁぁっ!おっはよー!」
「あっ…なまえちゃん…お、おはよ、きゃぁぁァっ」
ガッシャン!と音がして、ミクは鞄と一緒に躓いてこけた。
「あっ、花巻!…ったくあいつ何時もドジ「ミクぅぅぅぅぅぅ大丈夫かぁぁぁぁっ」…!?」
私はそう叫んでミクに駆け寄った。
「怪我は!?どっか痛くない!?頭もちゃんと働いてる!?」
「あ、だ、大丈夫…慣れてるから」
「駄目だよぉぉぉ保健室行こ保健室!ほら、乗って!」
「えっ!?いいよ私重いし、どこも痛く、」
「いいから乗って!どぅるぁぁぁぁああああっ」
みょうじは雄叫びをあげながら周囲の純白の視線には目もくれず、花巻をおんぶして走り去って行った。
…あいつ実は男じゃねーの
ステルンベルギア「俺あいつの前の席務まる気しない」
うなだれる俺の肩を、美作が優しく叩いた。
「まあ元気出せよ。なまえちゃんも悪気ある訳じゃねえし。もし何かあったら俺も相談乗るから」
「…美作、今俺お前がすげえ男前に見えるわ」
「それは女子の前で言ってくれ」
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すいませんオリキャラやたらでしゃばってます←
そういえばステルでちゃんとツッコミ入れてくれるキャラって藤しかいないなーと思って、これでは藤がでずっぱりになってしまうということで急遽オリキャラ君に出ていただきました。
これからも藤と一緒にツッコミを回していきたいと思います。
なんか彼のエピソード的なものもいつか書きたい。
ちなみに下の名前決まってないです。
これいいんじゃないみたいな名前があれば暇潰しにでもアンケートのフリースペースからお願いします。