※正臣がS
※正青っぽいけど青正
「ふ・・・んん・・・」
きっと自分は今、恍惚の表情を浮かべているのだろうと青葉は確信した。
ぺちょぺちょと部屋に響く音は確かに自分が出しているもので、彼もその音を聞いていてくれるのかと思うとぞくぞくする。
「ちゃんと舐めろよ?」
「はいっ・・・ふ、ん、ん」
チラリと上を向けばあちら側も何だかんだ言って感じているらしく、気持ち良さそうに目を細めていた。
何故この人はこんなにも愛しいのだろうかと考えたところで結論なんて出ないから時間の無駄だと脳内で打ち消す。
そのかわり足をもっと丹念に舐めれば漏れ落ちてきた声に夢中になってしまう。
「あっ・・・はぁっあ・・・!」
「んんっん・・・」
ちゅぽんと口から足の指を抜けば彼は完全に欲情した瞳を青葉に向けてくる。その瞳に青葉の中の何かが弾ける感覚を味わった。
「先ぱ、俺、もう・・・」
我慢できないです、目を伏せながらそう言おうとしたが口許に当たった足により妨げられる。何だろうと視線を上げれば顔を赤くした彼の姿。
「俺も、もう限界。」
そう言って立ち上がり青葉の上に跨がった。そしてあっという間に双方の下半身を露出させた彼は後孔に指をいきなり二本突き立てグイグイと解かしていく。
「っ、先輩・・・!?」
流れについていけていない青葉は焦ったような声を上げ、そしてその視界のいやらしさに酔いしれていった。この状況をなんと言えば良いのだろうか。それは、自慰というには美しすぎ、準備というにはいやらしすぎた。
しばらくして納得出来たのだろう。中に入った二本び指で大胆に広げられ青葉を煽る。
「あのっ、せんぱ・・・」
目を泳がせる青葉の瞳を視線でしっかりと捉え、離さない、離れない。
「ほらっ、俺の孔でお前のそれ、虐めてやるよ」
「っ、」
思わず息を詰めた青葉はもう我慢の限界だ、という風に正臣の腰を鷲掴みそのまま引き寄せ自分のそれを填め込む。
「っあああああ!」
「先輩、何であんなに開いてたのにっ、こんなにキツいんですかっ・・・!」
するとさきほどまでの開きはどこへやら、ぴったりと吸い付いてくるそこに困惑しざるを得なかった。しかし、これほどまで形がピッタリと合うと言う事すなわち彼の味を知っているのは青葉ただ一人、という裏付けとなり、その事実に喜びと背徳でどうにかなってしまいそうになる。
「うるせっ・・・苛めるって、言っあぁっ!」
とにかく理性などという物は既に飛び去り、脳は欲望だけが溢れかえっていた。
「あっあああ、も、やめっ、青葉!!」
珍しく名前を呼ばれる。しかし青葉にはもう既に彼の静止の声さえ届かず、室内には一人の喘ぎ声と水音がただ響き渡っていた。
御遊戯
(ドSでドMな大好きな大好きな俺の先輩と)(従者の俺。)
なにこれ・・・
正臣Sにしたらやたら男前・・・
ぱっと見正青だよこれ・・・違うの・・・青正なの・・・
もうこんな正臣描くまい・・・・
100729