RG+4&副長について



バラガキのトシが誕生日なのでバラガキ篇全て公開致しました。
思えばあの頃、アニメのオープニングもワンダーランドだったかと思います。懐かしい……今もなお、銀魂のオープニングの中で一、二を争うくらい好きです。

バラガキ篇はおそらく今までライオットガールを読破頂いてる方だとわかるかと思いますが、一度も書いたことがありませんでした。

というのも、私自身土方十四郎を掘り下げたことがなく、なんとなく筆が乗りませんでした。ですが、さらば真選組篇、銀ノ魂篇を経て、土方十四郎がだんだんわかって来たような。まだ「ような」ではありますが、ようやっとバラガキ篇をきちんと書けるまでの気持ちになることが出来ました。

副長は銀魂の中で、一番「格好いい男」だと思ってます。

もちろん男性陣みんなかっこいいんですが、副長の男臭さは群を抜いている気がします。男気と男前とほんの少しの不器用さを足したら副長が出来るのかもしれない………

顕著に出ていたのは、さらば真選組篇かもしれません。
近藤さんが捕まり、発起しようとした彼らに副長が背を向けた時強く思いました。近藤さんと言う、己が大将と認めた男が護り抜いてきたものを、簡単に壊すことはできない。真選組と言う組織を崩壊させることだけは、男の矜持に賭けて出来ないと思ったんだろうなあ………と勝手に思っていました。

そんな副長の矜持もプライドもすべて、いい意味でぶち壊しに行くのが沖田総悟という男で、背を向けた副長の肩を掴んで無理やりこっちを向かせることができたのは、沖田総悟だったからだと思います。

そしてそんな彼らを自らの手の中で大事に大事に護って来た。近藤さんはそう言う人だと思っています。

副長は格好いい男です………



そしてライオットガールという作中での彼は、あの子のお兄さん的立場で見守ってくれている………と信じています。

銀ちゃんもヅラも兄のような存在だけど、どこか過保護さを含んでいて。でも副長は過保護ではなく、トラの子を崖の下に突き落とすような必要な冷たさも持っているような気がしました。

今後お話が進むうちに、彼らの関係も少しずつ変わっていくとは思いますが、いつまでも本当の兄妹のような距離感でいてくれたらなぁ………

以上です。

初めて土方十四郎についてこんなべらべら語ってしまいました。
楽しかったです。ここまで読んでくださりありがとうございました。

副長のお誕生日を、こういう形で祝えたことに感謝します。土方十四郎氏、誕生日おめでとうきびうんこ。


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