「うぉおおう」

「・・・」

「いえぇあぁああ」

「・・・」

「ふふふんふふふん」

「・・・」

「とぅるるるらーらら」

「・・・」

「いやっふううぅうう」

「もうさっきっから何なの?仕事の邪魔なんだけど。鼻歌?それ鼻歌なの?音痴にも程があるでしょ。馬鹿なの?しぬの?あーあ、アサオなんか電車のドアに足の小指挟んじゃえばいいのに、一円足りなくて一万円札崩して小銭ジャラジャラになればいいのに、うっかり利き手と逆の鋏買えばいいのに、のりとリップ間違えて塗ればいいのに、とにかくちっちゃい嫌なこと毎日続けばいいのに。て言うかもうお前爆ぜちまえよ。ぼくもうわけわかんねぇよ。もう一回言うけどお前爆ぜちまえよ(迫真)」

「最後の(迫真)にボスの愛を感じました。邪魔してすみませんでした(迫真)」

「もうどうにでもなれ」