||| アレッシー化ギアッチョとメローネ2 (jogio)   

※幼少ギアッチョ捏造注意!


「ギアッチョ何か飲む?」

「いらない…」

「あ、面白そうなゲームがあるんだけど一緒にやらない?」

「やらない…」

「遠慮しなくてもいいのに…」

「…じゃあ少し黙ってて」

「…ギアッチョは本が好きなの?」

「別に…」

「でもさっきからずっと本読んでるじゃあないか」

「…本を読むことに何か問題でもあるの?」

「いや、問題なんかないさ。でも好きでもないのに本ばかり読んでちゃあつまらないだろ?」

「…本を読むことによって知識が増える、知識が増える事は良いことだっておかあさんが言ってた」

「確かに豊富な知識はいろいろ役に立つ訳だが、子供は子供らしくもっと好き勝手やるべきだ。子供の仕事は遊ぶ事だぜ?」

「そんなことしたらおかあさんに怒られる」

「ここに君のお母さんはいないよ?」

「それでも、遊ぶなんて行動は必要ないよ。なんの役にも立たないもの」

「そんなことはないよ。例えば、かくれんぼや鬼ごっこは逃げるという術を学ぶことが出来るじゃあないか」

「逃げるなんてものは必要ない、自分が逃げるから相手は追いかけて来るのよ?だったらはじめから逃げなければ相手も追いかけて来たりしないわ」

「じゃあ追いかけて来る相手が殺人鬼とかでもギアッチョは逃げないの?」

「逃げる必要はない」

「殺されるかもよ?」

「人間は遅かれ早かれ死ぬんだから、そこで殺されても問題ないわよ」

「ギアッチョが殺されちゃったら誰かが悲しむかもよ?」

「・・・私が死んでも悲しむ人なんていないわ…だって私はいらない子だもの」


※また続きます

  2013/11/10 23:21