||| アレッシー化ギアッチョとメローネ (jogio)   

「ここは…どこ…?」

「メローネェ…」

「待ってリーダーこれは俺のせいじゃあない!イルーゾォのせいだ!」

「どういう事だ…」

「ごめんリーダー…転んだ勢いで…」

「お前はドジっ子属性か…」

「イルーゾォがドジっ子とかディ・モールト気持ち悪い」

「うるさい!元を辿れば変な薬を用意したメローネが原因だろ!」

「もうお前達は黙ってろ…お前はギアッチョで間違いないな?」

「・・・」

「どうした?」

「人に名前を聞くときは自分から名乗るものだって本に書いてた」

「・・・俺はリゾットだ。そこの変なマスクをしているのがメローネでその隣がイルーゾォだ」

「…私はギアッチョで間違いないよ」

「いやー、なんていうか…子供っぽくない…」

「ギアッチョだし、ありえなくはないんじゃあない?」

「ねえ?ここはどこ?どうして私はここに居るの?誘拐?私のお家お金持ちじゃないよ?それとも私売られたの?別にそれならそれでもいいけど…」

「リーダーこれちょっとやばくない?」

「・・・ギアッチョ、これは誘拐でもなければ人身売買でもない。俺達はお前の家族だ」

「・・・リーダー、ギアッチョが何言ってんだこいつって言いたそうな顔してる」

「別に何でもいいけど…そこの本読んでもいい?」

「あ、ああ、構わないぞ…」

「じゃあ遠慮なく…」

「…急に黙っちゃってどうしたのメローネ?」

「んー…何でもない…」


※続きます

  2013/11/10 23:20